眠れぬ夜の仕事図鑑

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脚本 ニコラウス・ゲイハルター
製作 ニコラウス・ゲイハルター
マルクス・グレーサー
ミヒャエル・キッツベルガー
ヴォルフガング・ヴィダーホーファー
撮影 ニコラウス・ゲイハルター
眠れぬ夜の仕事図鑑
Abendland
監督 ニコラウス・ゲイハルター
脚本 ニコラウス・ゲイハルター
製作 ニコラウス・ゲイハルター
マルクス・グレーサー
ミヒャエル・キッツベルガー
ヴォルフガング・ヴィダーホーファー
撮影 ニコラウス・ゲイハルター
編集 ヴォルフガング・ヴィダーホーファー
製作会社 Nikolaus Geyrhalter Filmproduktion
配給 オーストリアの旗 NGF
日本の旗 エスパース・サロウ(提供:新日本映画社)
公開 オーストリアの旗 2011年3月22日
日本の旗 2012年7月28日
上映時間 94分
製作国  オーストリア
言語 (ナレーションなし)
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眠れぬ夜の仕事図鑑』(ねむれぬよるのしごとずかん、原題:Abendland)は、2011年に公開されたオーストリアドキュメンタリー映画。監督であるニコラウス・ゲイハルターは、独自の視点で文明を切り取ることで知られる[1]

本作は、「ヨーロッパの夜」をテーマに、夜間に活動する人々やインフラを定点観測のように映し出した映像作品である。最大の特徴は、ナレーション、劇伴音楽、説明的な字幕が一切存在しないことにある。聞こえてくるのは環境音のみであり、それらが精密な構図の長回しカットと共に流れる構成となっている[1][2]

ヨーロッパ10カ国で14カ月にわたり170時間以上の撮影が行われ、夜の「サービス社会」の実像を浮かび上がらせる。2011年のオーストリア国内公開後、国際的に高い評価を受け、日本では『いのちの食べかた』と同じエスパース・サロウ配給で2012年に劇場公開された[2][3]

内容

映画は、夜のヨーロッパを横断しながら、現代社会を支えるさまざまな「夜の仕事」を淡々と映し出す。生と死、労働と余暇、監視と保護といったテーマが、説明を排した映像だけで描かれる[3]

  • 主な撮影場所: ミュンヘン・オクトーバーフェストの調理場、救急隊員、監視カメラ室、戦闘機組み立て工場、自殺防止ホットライン、国境警備(メリリャ)、火葬場、売春宿、警察官訓練所、ビール祭り、バチカンの夜ミサ、ヨーロッパ議会など[1]
  • 撮影地域: ドイツ、オランダ、スイス、チェコ、イタリア、スペイン、イギリスなど10カ国[2]
  • 撮影スタイル: 一切の演出を排した観察カメラ。夜の闇の中で浮かび上がる光と影が、ヨーロッパ文明の「裏側」を静かに暴き出す[3]

スタッフ

  • 監督・脚本・撮影:ニコラウス・ゲイハルター[4]
  • 編集:ヴォルフガング・ヴィダーホーファー[4]
  • プロデューサー:ニコラウス・ゲイハルター、マルクス・グレーサー、ミヒャエル・キッツベルガー、ヴォルフガング・ヴィダーホーファー[4][3]

評価

批評家から極めて高い評価を得ている。[5]

  • 主な受賞歴:
    • 2011年 ワルシャワ Planet+Doc映画祭 ミレニアム賞[2]
    • 2011年 スプリット映画祭 スペシャルメンション[2]

脚注

参考文献

外部リンク

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