砂利道
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構造
歴史
湿地や水たまりに砂利を敷いて通行の助けとすることは古くから行われていた。文明が発達し、路面の材料として日干し煉瓦、版築、石畳などが使われるようになっても砂利は依然として使われてきた[2]。1796年に完成したアメリカ合衆国で最初の本格的な有料道路、フィラデルフィア=ランカスター・ターンパイクは十分に締め固められた砂利道であった[3]。
モータリゼーションが進んだ先進国では主要道路はくまなく舗装されているが、地方政府の財政難から交通量の少ない道路は舗装をはがして維持費のかからない砂利道に戻すことも行われている。
日本
日本では近代に至るまで人や馬によって踏み固められた道が一般的であり、砂利道は主要道路に限られていた。7世紀頃に整備された東山道武蔵路のうち、国分寺市で発見された区間において砂利道が確認されている[4]。また、江戸時代初期に書かれた徳川家康の遺訓『家康百箇条』において路面の窪みを砂利で埋めて固めることが推奨されている。江戸時代に整備された五街道においては砂利道が多用されていた[5]。
1886年(明治19年)8月、内務省訓令第13号の「道路築造基準」において馬車に適した砂利道(砕石道路)を建設する方針が示されたが、当初は普及しなかった[6]。その後、次第に普及し主要道路でも一般的となったが昭和初期にアスファルト舗装技術が確立すると次第にこれに取って代わられた。
日本の神社の参道には玉砂利が敷き詰められているが、これは神聖なところを、さらに清浄にするためと思われる[7]。