硫酸ヒドラジン

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硫酸ヒドラジン
識別情報
CAS登録番号 10034-93-2 チェック
PubChem 24842
ChemSpider 23225 チェック
UNII 1N369SAT01 チェック
EC番号 233-110-4
特性
化学式 H6N2O4S
モル質量 130.12 g mol−1
外観 無色の結晶または白い粉末
密度 1.37 g cm−3
融点

254°C

沸点

(分解)

への溶解度 30 g/L (20°C)
危険性
安全データシート(外部リンク) External MSDS
GHSピクトグラム 急性毒性(高毒性)水生環境への有害性腐食性物質
NFPA 704
1
3
0
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

硫酸ヒドラジン(hydrazine sulfate、より厳密には硫酸水素ヒドラジニウム(hydrazinium hydrogensulfate))は、陽イオンであるヒドラジニウム英語版陰イオンである硫酸水素イオンのであり、式 [N2H+
5
]
[HSO
4
]
または N2H6SO4 で表される。室温では白色の水溶性固体である。

硫酸ヒドラジンは、分析化学有機化合物の合成など、化学実験や化学工業で多くの用途がある。純粋なヒドラジンよりも揮発性がなく、保存時の空気による酸化の影響を受けにくいため、よく使用される。

ヒドラジン(N2H4)の水溶液を硫酸(H2SO4)で処理することにより調製することができる[1]

実験室や工業での用途

ヒドラジンの安全な供給源としての使用法のほかに、酢酸塩からアセテート繊維を作る触媒、鉱物の分析や合成、および金属中のヒ素の検出に使用される[2]

医療での用途

脚注

外部リンク

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