磯部家は神崎郡上中村(現在の東近江市建部上中町)では裕福な家であった[1]。明治21年11月から明治25年の間、県会議員に選出されている。上中村戸長から明治22年6月に建部村初代村長に就任する。当時の制度では村長は官吏ではなく官からの給与は支払われていなかった。
旧八日市市域選出の県会議員は市の規模と比較して少ないのは否めない。これは、当地域では政治性が希薄であったことによる。そういった中、磯部亀吉は当地域選出の議員としては非常に活躍した議員であった。
村長として建部村の振興に尽力したため、建部村では磯部亀吉没後に磯部を顕彰するために石碑を建立した[1]。