秋田杉桶樽
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歴史
秋田市の秋田城遺跡から、県内で最も古い平安後期のものとみられる桶と榑の底板、取手類が発掘されている。また秋田藩家老「梅津政景日記」など江戸時代の書物にも桶の使用例があり、1800年代には既に現在の形に近いものが出来ていたと考えられ、久保田藩主による工芸への奨励もあり、藩内の桶屋によって生産が続けられてきた。明治から大正にかけてはおひつ、洗濯盥、樽などの需要が増加した[2]が、その後は徐々に工業製品に押される形で需要が減少した。しかし1984年に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されているなど伝統工芸品としての評価もあり、伝統的な桶、樽のほか、ジョッキやカップなどの新製品も生産されている[3]。
