空気感
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写真表現における空気感について大竹 (2006)[要ページ番号]は、2次元である写真がまるで立体のように見えることを指すとする。また別所 (2021) は、黒潰れした写真は空気感がなくデフォルメされているように見えがち
であるとし、シャドウ部の階調の豊かさ
が空気感の正体であると述べている。
ピントやボケ、ホワイト・バランス、構図などを工夫することによっても、空気感は生まれる[2]。たとえば、絞りを開放し被写界深度を浅くすることにより、空気感が表れやすくなる[3]。また、被写体との距離に応じたコントラストの変化による空気遠近法やフォーカス面からの微妙なボケにより立体感が表現されていたり、収差によるレンズ効果が少なく現実感に富んでいる場合にも空気感があると表現される[要出典]。
空気感の演出について、大村 (2018) は、被写体をどこに配置するのかがもっとも重要であるとし、西澤 (2020) はメインの被写体と同じくらい背景が重要
であるとする。また木村は、書籍の撮影を例に取り、風による動きを活用してあたかも被写体に意思があるかのように表現する技法を紹介している。
