野口智雄
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激変する日本の流通構造、企業活動、消費スタイルについて、理論と実証の両面から分析を試み、新たなコンセプトや理論の提示を行っている。研究に加え、企業人・自治体関係者などを対象にした講演活動のほか、シンポジウムのコーディネーター(司会)、新聞、テレビ、雑誌での解説・コメント、評論、ルポルタージュやエッセイの執筆も手掛け、特に、際限のない価格競争という「負のスパイラル」から脱却する、「高付加価値型マーケティング」 にその考察を向ける。
また、近年において急速に広まり、流通・小売りの世界を一変させた「プライベート・ブランド」について、15年程前にその総合的分析の書を上梓するなど、流通・小売り業界におけるトレンドの「変化」に敏感で、潮流の変化をいち早くとりあげ、分析を行っている( 『価格破壊時代のプライベートブランド(PB)戦略 ― 低価格・高品質の秘密を探る』 (日本経済新聞社) 1995年4月刊 )。
略歴
- 東京都出身[1]
- 1984年、一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学。田内幸一門下[4]。
- 横浜市立大学助教授。
- 1992年、早稲田大学社会科学部助教授。
- 1993年、早稲田大学社会科学部教授。
- 1994年、早稲田大学大学院 社会科学研究科教授。
- 2006年~2008年、米国スタンフォード大学客員研究員。
受賞歴
多様化・複雑化の一途をたどる小売現象について、実査データの計量的分析に基づいた解明を通じ、小売現象の「法則的理解」を試みた『現代小売流通の諸側面 ― 小売現象の解明』で、『日本商業学会 学会賞』を受賞。