空調服 (企業)
東京都板橋区の企業
From Wikipedia, the free encyclopedia
株式会社空調服(かぶしきがいしゃくうちょうふく)は東京都板橋区舟渡に本社を置く企業。ファン付き作業服である「空調服」を製造及び販売している[2]。
東京都板橋区舟渡一丁目8番3号
北緯35度47分27.7秒 東経139度41分21.0秒
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒174-0041 東京都板橋区舟渡一丁目12番11号 ヘリオスIIビル4階 北緯35度47分30.7秒 東経139度41分28.5秒 |
| 本店所在地 |
〒174-0041 東京都板橋区舟渡一丁目8番3号 北緯35度47分27.7秒 東経139度41分21.0秒 |
| 設立 |
1991年9月 (株式会社セフト研究所) |
| 業種 | 繊維製品 |
| 法人番号 | 9030001004609 |
| 事業内容 | 生理クーラー理論に基づく冷却装置を内蔵した衣服・ベッド・ざぶとん・リュックの開発、製造・販売 |
| 代表者 |
|
| 資本金 | 7000万円 |
| 純利益 |
4億2656万9000円 (2021年12月31日時点)[1] |
| 総資産 |
38億0797万9000円 (2021年12月31日時点)[1] |
| 決算期 | 12月末日 |
| 外部リンク |
www |
| 特記事項:2026年1月1日、株式会社空調服(初代)を吸収合併し、株式会社セフト研究所より商号変更。 | |
沿革
出典:[3]
- 1991年(平成3年)9月 - 株式会社セフト研究所設立。
- 2004年(平成16年)2月 - 株式会社ピーシーツービーを設立。
- 2005年(平成17年)
- 1月 - 株式会社ピーシーツービーの社名を株式会社空調服に変更。
- 3月 - 中国に東莞弘明空調服有限公司を設立。
- 2014年(平成26年)6月 - 株式会社ゼハロスを設立。
- 2015年(平成27年)2月 - 本社を東京都板橋区舟渡に移転。
- 2021年(令和3年)8月 - 空調服を商標登録。
- 2022年(令和4年)
- 2026年(令和8年)1月 - 株式会社空調服を吸収合併。同時に株式会社セフト研究所の社名を株式会社空調服に変更。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒174-0041 東京都板橋区舟渡一丁目12番11号 ヘリオスIIビル4階 |
| 本店所在地 |
〒174-0041 東京都板橋区舟渡一丁目8番3号 |
| 設立 |
2004年2月 (株式会社ピーシーツービー) |
| 廃止 |
2026年1月1日 (株式会社セフト研究所に吸収合併) |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 9030001021587 |
| 事業内容 | 空調服、空調ヘルメットの販売 |
| 代表者 |
|
| 資本金 | 4500万円 |
| 純利益 |
|
| 総資産 |
|
| 決算期 | 12月末日 |
| 主要株主 | 株式会社セフト研究所 |
| 特記事項:2005年1月に商号変更。2026年1月1日、株式会社セフト研究所(現:株式会社空調服(2代))に吸収合併。 | |
知的財産権を巡る係争
セフト研究所(現:株式会社空調服(2代))および販売子会社の株式会社空調服(初代)は空調服の商品化にあたって、空調服用の衣服の製造を広島県福山市のユニフォームメーカーである株式会社サンエスに委託していたが、2014年6月にセフト研究所が空調服の製造子会社として株式会社ゼハロスを設立[5][注 1]し、同社での製造を開始。またサンエス側も空調風神服の商品名で独自の電動ファン内蔵上着の製造販売を開始したことから、セフト研究所からの申し入れにより2016年10月に両者の協業関係は解消された[6]。
2017年3月、サンエスは「空調服は当社が開発したものであり、当社の商品を模倣した株式会社空調服の商品は不正競争防止法に反する」として株式会社空調服に対し製造販売の差し止めと商品の廃棄および4160万円の損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に起こしたが、2019年9月5日にサンエス側の訴えを全面的に棄却する判決が下された[6][7]。サンエス側はこれを不服として知的財産高等裁判所に控訴したが、判決当日の2020年3月10日になってサンエス側が控訴を取り下げた[8][9]。なお、サンエスは控訴取り下げの理由について、「空調服の業界も第三者の参入が進み、また、当社や空調服社の空調服のラインナップも大きく変わり、当初の空調服について係争を継続することの意味が薄れてきました」と説明している[10]。
2021年7月12日放送のNHK「逆転人生」では空調服(番組では「ファン付き作業着」と呼称)および開発者である市ヶ谷が紹介され[11]、上記の訴訟についてもサンエスを「S社」と伏せる形で取り上げられたが[12]、サンエス側は翌13日に「NHKからの事前の取材や申し入れもなく、一方的な主張であり承服しかねる」との見解を出している[13]。また、同月21日には放送内容に対する反証を行うと共に、放送直後より抗議電話やホームページのコンタクトフォームへの抗議メッセージ、SNS等での誹謗中傷が多数発生しているとして、「弊社は本件番組の放送により信用・名誉毀損を含む多大な損害を直接的に被っております」としたうえで、「公共放送であるNHKがファン付きウェアを販売する一企業の主張を一方的に放送したものであり、本来公正・中立でなければならない立場を逸脱したもの」と批判している[12]。