中央山脈の奇萊北峰と合歓山の間に源を発して北東の方向に向かい、太魯閣渓谷を流れ太平洋に注ぐ。支流は少なく、その大半が上流域に存在している。全長は約55km、流域面積は約616平方キロメートルで、平均斜度は1:32となっている。
川の名の由来は、河口部北岸のタロコ族タッキリ社に由來し、「立霧」の当て字は1914年(大正3年)のタロコ討伐時に総督府技師・野呂寧(中国語版)がタッキリ社北方の山岳(現崇徳山)を社名と絶えず霧の立ちのぼることに因んで「立霧山(中国語版)(たっきり-やま)」と命名したことに由來する[1]。戦後は「立霧渓」を北京語で「リーウーシー」と読み、現在に至る。