競馬会神事
From Wikipedia, the free encyclopedia
日程
- 5月1日、足汰式(あしぞろえしき)といって、出場する馬20頭ずつ走らせ、組み合わせを定める。
- 3日、騎者の宅で親族を饗する。
- 4日、騎者は下賀茂社に詣でる。
- 5日、午刻に一番太鼓が打たれ、未刻に三番太鼓が打たれる。競(くら)べ方は、左、右にわかれ、それぞれ赤方、黒方とする。左方の騎者は緋闕腋袍に緋の裲襠を、右方の騎者は黒の闕腋に獅子の繍ある袍、青の裲襠を着し、おのおの毛抜形の競馬太刀に尻鞘をはめ鞭を持ち、腰に菖蒲を巻く。勝敗は9番でおこなわれる。左方が勝ったときは太鼓が打たれ、右方が勝ったときは鉦が鳴らされる。また、東西の幄舎からは左方が勝ったときは朱の日の丸の、右方が勝ったときは白い日の丸の扇が差し出され、東西照らし合わせて審判に異存のない証とする。引き分けのときは、赤、白、2本の扇がともに出される。出発地には桜が、決勝地には楓がある。これはそれぞれ「さア往こ桜」、「もうよい紅葉」という。勝った騎者には白絹が与えられ、これを鞭の尖端に請けて頭上に打ち振って返す。
- 6日、騎者20人が貴船社に詣り、勝敗の仲直りをする。社僧がウメを伐って三方台にのせ、座を立って舞うのが古例であった。
- 9日、埒(らち)とよばれる柵がとりはらわれる。