竹井十景

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竹井十景(たけいじっけい)は、京都府南丹市園部町竹井にある景勝地や風景の総称である[1]。竹井の107世帯を対象に実施されたアンケートを基に、2021年令和3年)に選定された[2]

大阪谷川
大阪谷川は、淀川三次支流の準用河川。京都府営の圃場整備事業の際、護岸植生地にし、ホタルが生息しやすい環境整備が行われた。
大阪谷の不動明王と滝
大阪谷川の上流には、不動明王をまつった堂と、その下に落差10mほどの不動明王の滝がある。
竹井グラウンドの桜
京都府営圃場整備の際の共同減歩と高杉竹雄の寄贈による土地により、グラウンドの整備とソメイヨシノ植樹が行われた。
摩氣橋
摩氣神社前の園部川に架かる橋。中村吉右衛門主演の『鬼平犯科帳』のエンディングにも使われた。
田輪の寒神と巨岩
竹井中河原、園部川の流れが巨岩に当たる辺りは「寒神」と呼ばれており、森の中に寒神が祀られている。
木折地蔵
摩氣橋から京都府道454号竹井室河原線に繋がる峠に、木折地蔵がある。昔、この峠で旅人が峠で侍に切りつけられた。介抱さらたが、「ここに祀ってほしい。そうしてもらったら通行する人を守ります」と言い残して亡くなった。人々は祀られた地蔵に、花はなくとも木の枝を折って供えるようになったという。
福泉寺
福泉寺は竹井林ノ下にある曹洞禅の寺院。本尊大地蔵菩薩。かつて田輪地区にあった妙楽寺が廃寺となった際、ここにあった薬師如来像は福泉寺に移された。
山陰街道(天神山からの風景)
山陰街道は、京都を起点とし、丹波を経て周防国小郡に至る街道。竹井の東西に街道が通っている。城ノ越とも呼ばれる小高い天神山からは、街道に沿って形成されている竹井の集落群や摩氣神社を見渡すことができる。かつてあった天神山の砦の城主は足立氏だという。
いこいの花園(水明の郷ほか)
2019年令和元年)から2020年(令和2年)にかけ、竹井の各所に花木苗木が植樹された。これを機に、竹井全体を指す俗称として「いこいの花園」と名付けられた。
酒蔵(山村家)と胎金寺山
造り酒屋だった山村家の白壁と、胎金寺山を望む景色。映画ロケ地にもなっている。

番外

山村宇太郎翁功績碑
九鬼谷の森林整備に率先して努力した故人・山村宇太郎を称え、1951年昭和26年)に建立された石碑。
牛ぐそ峠
山村宇太郎翁功績碑の前を通り、城ノ越から摩気地域に至る峠。急な坂だったため、越える際に牛が力んで糞をしたことから名づけられた。
摩氣神社
摩氣神社は竹井宮ノ谷にある神社。式内社で、旧社格府社。本殿が京都府指定文化財、石造鳥居や神門が京都府登録文化財になっている。

所在地・交通アクセス

脚注

関連項目

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