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第1次ロマーノ・プローディ内閣

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第1次ロマーノ・プローディ内閣(だい1じロマーノ・プローディないかく、イタリア語: Governo Prodi I)は、1996年5月18日から1998年10月21日までイタリアで存在した内閣(第53代)である[1][2][3][4][5]。

成立年月日1996年5月18日 (1996-05-18)
終了年月日1998年10月21日 (1998-10-21) (2年, 156日)
概要 成立年月日, 終了年月日 ...
第1次プローディ内閣
Governo Prodi I
イタリア 第53代内閣
1996年-1998年
第1次プローディの閣僚
成立年月日1996年5月18日 (1996-05-18)
終了年月日1998年10月21日 (1998-10-21) (2年, 156日)
組織
大統領オスカル・ルイージ・スカルファロ
首相ロマーノ・プローディ
副首相ワルテル・ヴェルトローニ
閣僚数22
更迭された閣僚数
(逝去/辞任/解任)
1
総閣僚数23
与党
議会における地位中道左派連合
野党
野党党首シルヴィオ・ベルルスコーニ (FI)
詳細
成立直前の選挙1996年イタリア総選挙
議会任期第13議会
前内閣ディーニ内閣
次内閣第1次ダレマ内閣
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首相(閣僚評議会議長)はロマーノ・プローディ(第76代)が任命された。

概要

1996年4月21日、中道左派連合「オリーブの木」は、共産主義再建党(PRC)との提携により1996年イタリア総選挙で勝利を収め、プローディが首相に就任した。「オリーブの木」の主要構成勢力は、旧イタリア共産党の大部分を継承した左翼民主党(PDS)であった。長期間にわたる選挙戦でプローディとタッグを組んだPDSのワルテル・ヴェルトローニが副首相に就任したほか、同党からは15名の閣僚と10名の次官級閣僚が政権に参加した。これは、(旧)共産主義勢力が1947年以来初めて政権に参加する出来事であった。

PRCによる外部からの協力に加え、この連立政権はいくつかの小政党からも支持を受けた。それらには、イタリア共和党(PRI、社会自由主義)、ラ・レーテ(社会民主主義)、南チロル人民党(地域主義・キリスト教民主主義)、および後にPDSと合流することになるその他の小政党が含まれていた。閣僚の平均年齢は55.9歳であり、14名が議会での経験を有していた[6]。女性閣僚の数は3名であった[6]。

1998年10月、共産主義再建党(PRC)は、与党連合との閣外協力(信任・供給)協定の打ち切りと野党への転向を表明しました。この決定は党内でも強い反発を招き、オリヴィエーロ・ディリベルトやアルマンド・コッスッタを先頭とする数名の議員(下院・上院)が、引き続き政府を支持する意向を表明しました。

1998年10月9日、プローディは下院に出席し、政府に対する信任投票を求めました。数時間にわたる激しい議論の末、下院は賛成312票、反対313票で政府を不信任としました。プローディは直ちに辞任しました。

その後数日の間に、27名の議員が共産主義再建党を離党し、コッスッタとディリベルトの主導で「イタリア共産主義者党」(PdCI)を結成しました。時を同じくして、中道右派出身の国会議員らによる小規模な中道派グループ「共和国民主連合」(UDR)が、中道左派内閣を支持する意向を表明しました。

12日間にわたる協議の末、マッシモ・ダレーマを首班とする新内閣が発足し、PdCIとUDRもこれに参加しました。

内閣の顔ぶれと人事

1996年5月18日 (1996-05-18)発足。

 左翼民主党(PDS)/左翼民主主義者(DS) [注 2]  イタリア人民党(PPI)   イタリア刷新(RI)   緑の連帯(FdV)   民主連合(UD)   共和党左派(SR) [注 3]  無所属 

大臣

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役職 閣僚 所属政党 備考
閣僚評議会議長
(首相)
ロマーノ・プローディ 無所属 代議院議員
閣僚評議会副議長
(副首相)

文化財・文化活動大臣
エンターテイメント・スポーツ大臣
ワルテル・ベルトローニ PDS/DS 代議院議員
外務大臣 ランベルト・ディーニ RI 代議院議員
RI党首
内務大臣
市民保護担当大臣
ジョルジョ・ナポリターノ PDS/DS 代議院議員
恩赦・司法大臣 ジョヴァンニ・マリア・フリック 無所属 非議員
国防大臣 ベニアミノ・アンドレッタ PPI 代議院議員
国庫・予算・経済企画大臣
[注 4]
カルロ・アツェリオ・チャンピ 無所属 非議員
財務大臣 ヴィンセンゾ・ヴィスコ PDS/DS 代議院議員
産業・商業・工業・観光大臣 ピエル・ルイジ・ベルサーニ PDS/DS 代議院議員
(郵政・電気通信大臣→)
通信大臣
[注 5]
アントニオ・マッカニコ UD 代議院議員
UD党首
国際貿易大臣 アウグスト・ファントッジ RI 非議員
運輸・航行大臣 クラウディオ・バーランド PDS/DS 代議院議員
公共事業・都市開発大臣 アントニオ・ディ・ピエトロ 無所属 1996年11月20日辞任
非議員
パオロ・コスタ 無所属 1996年11月20日就任
非議員
農業資源大臣 ミケル・ピント PPI 元老院議員
環境大臣 エドアルド・ロンチ FdV 元老院議員
労働・社会保障大臣 ティジアノ・トレウ RI 代議院議員
教育・大学・科学技術研究大臣 ルイージ・ベルリンガー PDS/DS 代議院議員
保健大臣 ロージー・ビンディ PPI 代議院議員
無任所大臣
(公務員・地方行政担当)
フランコ・バッサニーニ PDS/DS 元老院議員[注 6][7]
無任所大臣
(機会均等担当)
アンナ・フィノッキアーロ PDS/DS 代議院議員
無任所大臣
(社会連帯担当)
リウィア・トゥルコ PDS/DS 代議院議員
無任所大臣
(議会関係担当)
ジョルジオ・ボッジ SR/DS 1997年3月14日就任
代議院議員
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政務次官

閣議に出席できる政務次官

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役職 閣僚 所属政党 備考
内閣官房政務次官
(2000年記念担当)
エンリコ・ルイジ・ミケーリ PPI 代議院議員
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閣議に出席できない政務次官

 セーニ協定(PNR-PS) [注 7]  ユニテリアン共産主義者運動(MCU) [注 8]  労働連盟(FL) [注 9]  イタリア社会党(SI) [注 10]  民主同盟(AD) [注 11]

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役職 閣僚 所属政党 備考
首相府政務次官
(情報・出版担当)
アルトゥーロ・パリジ 無所属 1996年11月20日就任
非議員
首相府政務次官
(議会関係担当)
ジョルジオ・ボッジ SR 1997年3月14日議会関係大臣
代議院議員
1997年3月14日議会関係省設置により廃止
外務政務次官
(コミュニティ政策・移民・社会問題担当)
ピエロ・ファッシノ PDS/DS 代議院議員
外務政務次官
(組織犯罪・麻薬対策国際開発協力担当)
リノ・セリ MCU/DS 非議員
外務政務次官
(環境イニシアチブ担当)
パトリツィア・トイア PPI 元老院議員
内務政務次官
(市民保護・事故防止サービス担当)
フランコ・バルベリー RI 非議員
内務政務次官
(総務・人事担当)
ファブリツィオ・アッバーテ PPI 非議員
内務政務次官
(公安担当)
ジャンニコラ・シニシ PPI 代議院議員
内務政務次官
(カトリック以外の宗教・地方公務員担当)
アドリアーナ・ヴィニェリ PDS/DS 代議院議員
内務政務次官
(公務員担当)
アンジェロ・ジョルジャンニ RI 1998年3月13日辞任
元老院議員
ルチオ・テスタ RI 1998年3月20日就任
代議院議員
恩赦・司法政務次官 ジュゼッペ・マリア・アヤラ UD 元老院議員
フランコ・コルレオーネ FdV 代議院議員
アントニーノ・ミローネ PNR-PS 非議員
国防政務次官
(麻薬対策調整委員会担当)
マッシモ・ブルッティ PDS/DS 元老院議員
国防政務次官
(国防産業委員会・市民保護職員・スポーツ活動担当)
ジャンニ・リベラ PDS/DS 代議院議員
(国庫政務次官→)
国庫・予算・経済企画政務次官[注 4]
フィリッポ・カヴァッツーティ PDS/DS 非議員
(国庫政務次官→)
国庫・予算・経済企画政務次官[注 4]
(予算・公会計・共同体政策・欧州連合予算担当)
ディノ・ピエロ・ジャルダ 無所属 非議員
(国庫政務次官→)
国庫・予算・経済企画政務次官[注 4]
(共同体政策・経済問題担当)
ロベルト・ピンツァ PPI 代議院議員
(国庫政務次官→)
国庫・予算・経済企画政務次官[注 4]
(金融・戦傷病者年金・地方行政・行政IT担当)
ジョルジョ・マッチョッタ PDS 1996年5月28日辞任
非議員
ローラ・ペナッキ PDS/DS 1996年5月28日就任
代議院議員
(予算・経済企画政務次官→)
国庫・予算・経済企画政務次官[注 4]
(地域資源・地域政策・プログラム協定・過疎地域開発・
南イタリアにおける特別介入と経済、社会的結束に関する担当)
イサイア・セールス PDS/DS 代議院議員
(予算・経済企画政務次官→)
国庫・予算・経済企画政務次官[注 4]
(経済計画・持続可能な開発のための省庁間委員会担当)
ローラ・ペナッキ PDS 1996年5月28日辞任
代議院議員
ジョルジョ・マッチョッタ PDS/DS 1996年5月28日就任
非議員
財務政務次官
(納税者情報担当)
ジョヴァンニ・マロンジウ RI 代議院議員
財務政務次官
(歳入担当)
ファウスト・ヴィゲヴァニ PDS/DS 元老院議員
財務政務次官
(地方税担当)
ピエルルイジ・カステラーニ PPI 元老院議員
産業・商工業・観光政務次官 ウンベルト・カルピ PDS/DS 元老院議員
産業・商工業・観光政務次官
(南イタリアにおける生産活動・
1980年イルピニア地震被災地域の振興開発・
株式保有担当)
サルバトーレ・ラドゥ PPI 代議院議員
(郵政・電気通信政務次官→)
通信政務次官[注 5]
(国際交流・コミュニティ担当)
ヴィンチェンツォ・マリア・ヴィータ PDS/DS 代議院議員
(郵政・電気通信政務次官→)
通信政務次官[注 5]
ミシェル・ラウリア PPI 元老院議員
国際貿易政務次官 アントネッロ・カブラス FL/DS 元老院議員
運輸・航行政務次官 ジュゼッペ・アルベルティーニ SI 代議院議員
ジュゼッペ・カルミネ・ソリエロ PDS/DS 代議院議員
公共事業・都市開発政務次官 アントニオ・バルゴーネ PDS/DS 非議員
ジャンニ・フランチェスコ・マッティオリ FdV 代議院議員
農業資源政務次官 ロベルト・ボローニ PDS/DS 元老院議員
環境政務次官
(国家環境評議会担当)
バレリオ・カルソライオ PDS/DS 代議院議員
労働・社会保障政務次官 アントニオ・ピッツィナート PDS/DS 元老院議員
フェデリカ・ロッシ・ガスパリーニ RI 非議員
労働・社会保障政務次官
(労働市場・地域雇用委員会・機会均等担当)
エレナ・モンテッキ PDS/DS 1998年2月23日辞任
代議院議員
アレッサンドロ・ガリリ 無所属 1998年3月20日就任
非議員
教育政務次官 ナディア・マシニ PDS/DS 非議員
カーラ・ロッキ FdV 代議院議員
アルベルティナ・ソリアーニ PPI 非議員
大学・科学技術研究政務次官
(大学担当)
ルチアーノ・ゲルゾーニ PDS/DS 非議員
大学・科学技術研究政務次官
(国の歴史・科学遺産担当)
ジュゼッペ・トニョン 無所属 非議員
保健政務次官 ブルーノ・ヴィセルタ・コスタンティーニ PDS/DS 元老院議員
モニカ・ベットーニ・ブランドーニ PDS/DS 元老院議員
文化財・文化活動政務次官
(特別環境保護地域担当)
ウィラー・ボルドン AD/UD 代議院議員
AD党首
文化財・文化活動政務次官 アルベルト・ラ・ヴォルペ SI 非議員
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関連項目

脚注

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