紅い服の少女 From Wikipedia, the free encyclopedia 紅い服の少女[1](あかいふくのしょうじょ)、紅衣小女孩(フォンイーシャオニュイハイ)[2][3]は、台湾の妖怪[1]・都市伝説[2]。山中に出没する紅色の服の少女[1]。その正体はモシナとも言われる[1][3]。 初出は、2000年放送の心霊テレビ番組『神出鬼没』に視聴者が投稿した、1998年撮影の動画とされる[1](当時台湾では心霊番組ブームだった[4])。動画の内容は、台中の大坑山(中国語版)で、登山客の家族のうしろを、不気味な顔をした紅い服の少女がついてくる、というものだった[5]。この動画は現在もネット上に出回っている[3]。撮影後、家族の一人が祟りで病死したとされる[1]。 番組が視聴者に追加情報を募集すると、少女の情報が共同作業で形成されていった[1]。動画内の少女は紅いジャージ姿だったが、「ぼろぼろのワンピース」だったというイメージが形成された[1]。また、深夜にドアをノックしに来る、といった怪談が語られるようになった[2]。 2015年から2018年には、「モシナシリーズ」と呼ばれる台湾映画三部作『紅い服の少女 第一章 神隠し(中国語版)』『紅い服の少女 第二章 真実(中国語版)』『人面魚 THE DEVIL FISH』が公開され[4]、台湾ホラー映画ブームの火付け役となった[6]。 脚注 1 2 3 4 5 6 7 8 何敬堯 著、出雲阿里 訳『台湾の妖怪図鑑』原書房、2024年。ISBN 978-4562074068。 108f頁。 1 2 3 伊藤龍平「傘をさす幽霊―台湾の怪談いま・むかし―」、朝里樹『世界現代怪異事典』笠間書院、2020年。ISBN 978-4-305-70925-7。332頁。 1 2 3 伊藤龍平『何かが後をついてくる 妖怪と身体感覚』青弓社、2018年。ISBN 978-4787220769。 233-235頁。 1 2 倉本知明「怪奇譚が生み出す「台湾人」の輪郭」『立命館言語文化研究』第35巻、第1号、立命館大学国際言語文化研究所、2023年。https://doi.org/10.34382/0002000280。 21f頁。 ↑ 何敬堯 著、甄易言 訳『図説 台湾の妖怪伝説』原書房、2022年。ISBN 978-4562071845。 276頁。 ↑ “台湾ホラー映画ブームの火付け役『紅い服の少女』シリーズ解説(文/江口祥子) - BS10”. BS10プレミアム (2023年7月21日). 2025年12月3日閲覧。 Related Articles