紫の園
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紫の園(むらさきのその)は、バラの園芸品種の1つ。1980年に日本で、小林森治によって作出された[1][2][3]。小林作出によるバラ・たそがれの改良品種である[2]。
四季咲き・横張りまたは半横張り性のフロリバンダ系のモダンローズ[1][2][3]。交配種は、たそがれ× ( たそがれ× ( スターリングシルバー× ( グレッチャー×スターリングシルバー ) ) ) [2]。樹高1.0m、株張り80cmになる[2][3]。枝は強く横に張り出す[2]。丸弁平咲きまたは半八重咲き、花径7cmの濃い藤色、または青味のあるラベンダー色の花を付ける[1][2][3]。花の色はたそがれよりも濃く出るが、温暖な地域ではその差はさほどではない[2]。房咲きになり、花付きがよく満開時には圧巻だが、花持ちは悪い[1][2][3]。樹勢は普通[3]。たそがれよりも生育旺盛で、株が立ち上がり、シュートもよく発生する[1][2][注 1]。古枝でも花がよく付く[3]。香りは弱く、微香[1][2]。うどん粉病に弱い[2][3]。また、黒点病にはやや弱い[3]。月に3-4回殺菌剤を散布しても、多少の黒点病が発生する可能性はある[3]。