罪を憎んで人を憎まず
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罪を憎んで人を憎まず(つみをにくんでひとをにくまず)は、孔子からとされる概念。
概要
罪というものは憎むべきであるが、その罪を犯した者のことは憎むべきではないということである[1]。これは君子の行いとされていた事柄であった[2]。
儒教
これは儒教の書物である『孔叢子』に出てくる事柄であり、そこでは孔子の言葉からであるとされている。そこでは孔子は昔の裁判官のことを述べており、昔の裁判官というのは悪人がいたならば、その悪人の悪いことをしようという気持ちは憎むが、その悪いことをした人そのものまでは憎まないという態度で裁判に臨んでいたとのこと。そして処刑をする場合には、処刑をすることがどうしても避けられない場合のみにしていたとのこと。このことに対して孔子は、その孔子が生きていた時代の裁判官というのはこれとは逆になっているということを批判していた[3]。