聖徳大学短期大学部
千葉県松戸市にある私立大学
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概観
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 「和」となっている。聖徳太子の「和をもって尊しと成す」に由来する。
教育および研究
- 保育科が設置されているところにあり、こちらは「保育の聖徳」として高い評価と実績がある。感性や表現力の育成により重点をおいているところに特徴があり、音楽教育にはとりわけ力をいれている。ほか、併設幼稚園での「教育実習」や「保育表現研究発表会」なども行なわれている。
- 介護福祉学科では、卒業と同時に介護福祉士の資格を取得することが前提となっており、卒業生の90%近くが福祉関係に就職している。
- 総合文化学科は、学生自らの将来や興味・関心に基づいて10のブランチが選べ、300以上の科目を自由に組み合わせることができるところに特色がある。入学後のオリエンテーションを経て、将来の目標と照らし合わせてブランチを決め、カリキュラムを組んでゆくシステムとなっている。設定されている「ブランチ」は以下の通り。
- デザイン・インテリアブランチ:グラフィックデザイナー、インテリアプランナー、イラストレーターなど
- ファッションブランチ:ファッションアドバイザー、スタイリストなど
- ITコミュニケーションブランチ:システム管理者、SE・プログラマなど
- フード・調理ブランチ:クッキングアドバイザー、フードスタイリストなど
- 製菓ブランチ:パティシエ、製菓衛生師、パン職人、シュガーデコレイターなど
- 観光・ホテルブランチ:ツアーコンダクター、ツアープランナー、フライトアテンダント、フロントクラークなど
- 文芸・編集ブランチ:編集者、ルポライター、コピーライター、校正者など
- 図書館司書ブランチ…図書館司書など
- 養護・保健ブランチ…養護教諭2級免許、中学校2種免許、訪問介護員など
- 幼児栄養ブランチ…幼稚園教諭免許状の取得が可能。
- 一般教育科目の「聖徳教育」を履修することが義務付けられている。また、聖徳学園シリーズコンサートの鑑賞が学生の必須科目として組み込まれている。
学風および特色
- 開学以来、女子のみを対象とした短大である(但し、通信教育部は男女共学)。
- 聖徳大学と同様に制服があり公式行事には着用が義務付けられている。デザインは大学と同じ。
- 大学と同様に、他学科学生および教職員との交流をねらいとした「アセンブリアワー」がある。
- 学生を対象とした「文化講演会」がある。過去には、小林節子が訪問している。
- その他、学外研修や聖徳学園シリーズコンサートなどがある。
- II部が設置されており、近年まれに見る通学課程における勤労学生がいる。
- 通信教育部保育科がある。通学と同様、「音楽」にはとりわけ力を入れており、ピアノのレベルが高く、保育士資格や幼稚園教諭免許状を取得するには、ツェルニーNo.30番程度のレベルの課題曲をクリアーしなければならないことになっている。卒業総合面接として「聖徳教育」が課されている。修業年限は基本的に3年制となっているが、最長6年まで在籍できる。 夏期スクーリングは、概ね7月中旬から8月初旬にかけて行われている。春期スクーリングは、概ね3月中旬から下旬にかけて行われている。なお、スクーリングについては地方で実施されていないので、本学まで通学する必要がある。宿泊施設について、女性に対しては学生寮が奨励されているが、男性は低廉のビジネスホテルが紹介されている。科目試験は本学ほか概ね全国の主要都市で地方試験が実施されている。
沿革
(この間の沿革は学校法人東京聖徳学園の項を参照)
- 1965年 - 千葉県松戸市に聖徳学園短期大学(せいとくがくえんたんきだいがく)として開学。川並香順が初代学長に就任。保育科と家政科を置く。
- 1966年 - 家政科が専攻分離される。
- 被服専攻:後の服飾文化専攻
- 食物栄養専攻:後の生活文化専攻
- 1967年 - 専攻科を新設
- 食物専攻
- 保育専攻
- 別科を設置。
- 1968年 - 専攻科に被服専攻を設置。
- 1969年 - 学科の増設が行われる。
- 文学科
- 国文専攻
- 英文専攻
- 音楽科
- 保育科第二部
- 文学科
- 1971年 - 専攻科に新たな課程を設置。
- 保育専攻第二部。それにともない、保育専攻は保育専攻第一部に改称。
- 音楽専攻
- 1972年 - 保育科に通信教育部を設置。
- 1973年 - 初等教育学科第一部を新設。
- 音楽科が専攻分離される。
- 器楽専攻
- 声楽専攻
- 音楽科が専攻分離される。
- 1976年 - 初等教育学科に第二部を新設。文学科に仏文専攻を設置。
- 1981年 - 文学科の専攻名称を変更。
- 国文専攻→国語国文専攻
- 英文専攻→英語英文専攻
- 仏文専攻→仏語仏文専攻
- 1985年 - 音楽科に作曲専攻を設置。
- 1988年 - 通信教育部保育科が男女共学となる。
- 1989年 - 生活文化学科に生活福祉専攻が設置される。専攻科に福祉専攻を設置。
- 1990年 - 聖徳大学開学にともない聖徳大学短期大学部に改称。被服専攻・食物専攻廃止[1][2]。
- 1993年 - 専攻科に新たな課程を設置[1][2]。
- 初等教育専攻
- 国語専攻
- 英語専攻
- 仏語専攻
- 食生活専攻
- 服飾文化専攻
- 1994年 - 専攻科保育専攻に通信教育部を設置。専攻科初等教育専攻を昼夜開講制とする。専攻科保育専攻第一部・第二部を統合して、昼夜開講制とする。
- 1997年 - 文学科の専攻名称を変更する。
- 国語国文専攻→日本語日本文化専攻
- 仏語仏文専攻→フランス語フランス文化専攻
- 2000年 - 生活文化学科生活福祉専攻を介護福祉学科第一部・第二部に改組。
- 2001年4月1日 - 専攻科に医療保育専攻を置く[1][2]。専攻科音楽専攻の廃止[2]。
- 2001年7月30日 - 音楽科が正式に廃止される[1][3]。
- 2002年12月19日 - 初等教育科が正式に廃止される[1][3]。
- 2004年 - 文学科と生活文化学科を統合して総合文化学科とする。専攻科食生活専攻を廃止する[1][2]。
- 2005年 - 専攻科国語専攻・英語専攻・仏語専攻が廃止される[1][2]。
- 2005年12月31日 - 文学科が正式に廃止される[1][3]。
- 2007年 - 介護福祉学科第二部、募集停止[1][3]。
- 2009年3月31日 - 介護福祉学科第二部が正式に廃止される[1][3]。
- 2009年年度より介護福祉学科第一部、募集停止[1][3]。
- 2010年3月31日 - 介護福祉学科第一部が正式に廃止される[1][3]。
基礎データ
教育および研究
組織
学科
- 保育科
- 第一部[注 3]
- 第二部(3年制)
- 総合文化学科
保育科は通信教育部を併設している。
学科の変遷
専攻科
- 保育専攻(昼夜開講制)(2年制)
- 医療保育専攻(1年制)
- 服飾文化専攻(2年制)
過去にあった専攻科
- 初等教育専攻:昼夜開講制
- 食生活専攻
- 国語専攻
- 英語専攻
- 仏語専攻
- 音楽専攻
- 介護福祉専攻
別科
- かつて被服専修が設置されていた。
取得資格について
- 保育士:保育科第一部・第二部・通信教育部にて取得可能。
- 介護福祉士:専攻科介護福祉専攻については、指定保育士養成施設を卒業して保育士資格を有していることが必要である[注 13]。
- 栄養士:かつて生活文化学科生活文化専攻の食物栄養コースに設けられていた。
- 司書:保育科・介護福祉学科・総合文化学科いずれの学科でも取得できる。
- 司書教諭:現在は総合文化学科の学生対象[注 14]。
教育
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- 2006年に採択されている。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 大学と合同となっている。
学園祭
- 「聖徳祭」と呼ばれ、大学と合同で行われている。実施時期は、毎年概ね11月頃となっている。
大学関係者と組織
施設
キャンパス
- 基本的には、大学と共同使用となっている。1号館・2号館・3号館・7号館・川並記念講堂・クリスタルホールなどがある。
寮
- 大学との共同として「順和寮」・「香風寮」・「孝和寮」・「富士見寮」・「和心寮」がある。
対外関係
系列校
卒業後の進路
就職
- 保育科学生は保育所や幼稚園、介護福祉学科では高齢者福祉施設での介護職員が多い傾向にある。過去にあった学科を含めてその他の学科は一般企業や教職員など。
編入学・進学実績
- 聖徳大学や聖徳大学短期大学部専攻科への進学者が多い。専攻科修了生は聖徳大学大学院への進学者もいる。