自由断面掘削機
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伸縮・上下左右首振り可能なブームを設け、その先端に装備された回転式のボーリングビットで前方の岩盤を掘削するものである。
ボーリングビットは円錐形のヘッドに螺旋状にビットのついたドリル型や、ビットのついた半球形のヘッドが左右に装備された鼓型がある。
キャタピラを履いた車台で自走が可能。前面には掘削した土砂をかき分けるためのブレードが装備されており、土を後方へ送るための小型アームが装備されているものもある。
走行にあたってはディーゼルエンジンを動力とするが、坑道内の酸素供給の関係から掘削作業は外部からの電力を動力としている。
正面からの外観は、螺旋型ボーリングビットやキャタピラのためSF作品に登場する地底戦車を思わせるものである。
円筒形をしている機体前面にビットを配し、自身の直径と同等のトンネルを掘っていくトンネルボーリングマシンと比べ掘削速度は落ちるが、ブームの振れる範囲に幅広いサイズ・断面形状のトンネルを掘ることができ、小規模工事での汎用性に優る。
- 土砂をかき寄せるブレードと小型アーム。
(2010年) - ロシアのアレクシエフスカヤ炭鉱の切羽での作業。ビットのついたヘッドが見える。
(2009年)
