興津食品
静岡市清水区にあった、ツナ缶メーカー
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沿革
事業
はごろもフーズの「シーチキン」などのOEM生産を請け負っており、自社ブランドのツナ缶の販売も行っていた[2]。静岡県は日本における生産量の98%を占めるほどまぐろ類の缶詰の生産が盛んで[3]、興津食品もその一社であった。
2016年10月、山梨県内で販売された「シーチキン」にゴキブリとみられる虫が混入していたことが発覚[4]。当該商品は、2014年12月に興津食品が下請け生産したものであった[5]。はごろもフーズは緊急コールセンターの設置や返品の廃棄損、売上減少が生じたとして興津食品に対し8億9700万円の損害賠償を求めて2017年11月に提訴。静岡地方裁判所は2022年11月8日、1億3150万円の支払いを命じた[4]。興津食品の代理人は「偶発的な製品事故は他でも起きているにもかかわらず、当社だけが高額な賠償を求められるのは不合理である」として、控訴する意向を示した[4]。工場は更地になり、事実上廃業状態にある[5]。