草の湯
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野湯
透明な湯が2~3の湯船を満たしてあふれ出ており、周囲には大量の白い湯花がペンキを塗りたくったように付着している。温泉は岩の間からこんこんと湧いている。温泉に入ると、底に堆積している湯花が舞い上がり、湯は白濁する。湯温は低いので、夏期の利用が良いと思われる。
近くを流れる知恵ノ沢の川も上流にある温泉のため酸っぱく、酸性を帯びており、飲用には向かない。知恵ノ沢の下流には他にも温泉が湧いている場所があり、通称「新草の湯」などと呼ばれている。新草の湯への道はやや傾斜がきつい藪の山道となっている。
自分で川底を掘って石を積んだところが湯船になるという。以前、木の枠で湯船を作ったが、すぐに沢の流れで埋まってしまった。ザルに半乾きのかたまりが入って岸に置いている。湯花が欲しい人は、そのザルから乾いた湯花をもらい次の人のためにどろどろの湯花をすくって、ザルに入れておくのが当たり前のルールとして行われているという[1]。
