勿吉七部(靺鞨七部)の民族系統。勿吉七部(靺鞨七部)の粟末靺鞨の系統が渤海国に発展し、勿吉七部(靺鞨七部)の黒水靺鞨の系統が金に発展している。
莫曳皆部 (ばくえいかいぶ)(モエジェブ)は莫曳靺鞨(ばくえいまっかつ)ともいい、唐代の靺鞨七部の一派である黒水部から生まれた黒水靺鞨十六部族の一つであった。現在の黒龍江下流右岸のトゥムニン河周辺から豆満江地域まで含む沿海州南部に位置する。北東アジアの海上航路において重要な地点であり、開元年間(713-741年)には黒水都督府に属し唐王朝の統制下にあった。