蒼い柘榴
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あらすじ
編集者の真下史生はひょんなことから、柘榴ばかりを偏執狂的に描くことで知られている女性画家・波木邦子の個展を訪れる。ここで史生は邦子本人と遭遇するが、その後も友人と訪れたレストランや取材で邦子と偶然鉢合わせしてしまう。邦子と遭遇して以来、史生は体の不調を訴えるようになり、医師にも診断してもらうが、体の異常は発見出来なかった。いぶかしる史生に先輩編集者は「お前は波木に恋をしている」と伝える。初めて恋を知った史生はいきなり、邦子に求婚する。年下でそれほど面識もない史生の突然の申し出にあっけにとられる邦子だったが、次第に史生の情熱に触れて心動かされるようになり、それまで不倫相手を同行させていた帰郷の旅に、不倫相手に代わって史生を同行させる。
やがて、邦子は史生との結婚を真剣に考えるようになるが、史生が身体のみの関係と割りきって付き合っていた女性が実は本気であることが判明し、史生は窮地に追い込まれる。