薄別川
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名称
1873年(明治6年)の『札幌郡西部図』では、豊平川との合流点から遡って小川との合流点までをウスベツとし、それより上流にはシケレヘと名をつけている[4]。
「ウスベツ」の位置は、後の薄別温泉近辺に相当する[4]。語源はアイヌ語のウッ・ペッ(あばら骨川)で、肋骨のように横から注いでいる様子を形容したものである[4]。ウセィ・ペッ(湯の川)がなまったものとする説もあるが、「ウセィ」は人為的に沸かした湯のことを指すので、疑わしい[4]。
「シケレヘ」は1859年(安政6年)の『後方羊蹄日記』にもみられる名称で、シケㇾペ・ウシ・ナイ(キハダの実の多い川)またはシケㇾペニ・ウシ・ペッ(キハダの木が群生する川)に由来するとされる[4]。後者の略称が「ウスベツ」であるとする説もある[4]。「シケレヘ」という名称は、現在では使われていない[4]。

