藤原学思
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ニューヨークに駐在していた時にアメリカの議事堂が襲撃される事件が起き、それから偽情報や陰謀論に関心を持つようになる。嘘は人を傷つけ、社会を壊し、民主主義を蝕むとする[2]。
アメリカ発の陰謀論集団であるQアノンを追うということをしていた。誕生から、発展して日本に広がるまでを追う。Qアノンが信奉している謎の人物Qの正体を突き止めようともしていた。このためには丁寧に取材することを心がけていた。このようなことをしていたのは、陰謀論の危険性を読者に知らせると共に、同じ社会で暮らす生身の人間であるということを示したいためであった[3]。
世界は小児性愛者の集団によって支配されており、その集団は悪魔の儀式として性的虐待を行い、人身売買も行なっており、その中核にいるのがアメリカ民主党や政治家や俳優などによって構成されているディープステートであるといった陰謀論の信奉者はQアノンとされており、これは日本を含む世界中で広まっているとする。信奉者はトランプ大統領のことを、世界を悪から救うために軍にリクルートされた救世主としているとのこと。そして2020年の大統領選挙では選挙が盗まれたという根拠の無い主張をしていたとする[4]。
Qアノンの言説を信じる人が現れていることについては、オールドメディアの衰退とSNSの発展があるとする。SNSではアルゴリズムで同じような投稿がおすすめされるようになることから、様々な意見に触れることが難しくなっているからとする。この他には人々には、事実を分かりやすく自分に都合の良い形で解釈したい願望があるためとする。社会や環境に不満を持っている人というのは、自分に都合の良い陰謀論に触れると、それは嘘であると否定したくなくなるためとする[5]。
脚注
- ↑ “藤原 学思 GAKUSHI FUJIWARA | 現代ビジネス | 講談社”. 現代ビジネス. 2026年1月17日閲覧。
- ↑ “藤原学思 - 記者:朝日新聞”. 朝日新聞. 2026年1月17日閲覧。
- ↑ “『Qを追う──陰謀論集団の正体』|執筆ノート|三田評論ONLINE”. 三田評論. 2026年1月17日閲覧。
- ↑ “「世界は影の政府が支配」を信じるQアノン ネットで拡散した陰謀論:朝日新聞”. 朝日新聞 (2022年3月24日). 2026年1月17日閲覧。
- ↑ 編集局 (2023年7月30日). “《600号記念 project-ジャーナリスト特集》「事実は複雑なもの」藤原学思記者の語る陰謀論 | 慶應塾生新聞デジタル”. 2026年1月17日閲覧。