中央山脈の南湖大山の北麓、宜蘭県大同郷の区域にある思源埡口に源を発する。大同郷全域を貫き、牛鬥付近から蘭陽平原に入り、三星郷、員山郷、五結郷、宜蘭市、壮囲郷と流れ、河口からさほど遠くない噶瑪蘭大橋付近で、宜蘭河(中国語版)と冬山河(中国語版)という二つの支流を合わせ、太平洋に注ぐ。
蘭陽渓の支流のうち、本川の北側は雪山山脈を源とし、南側は中央山脈を水源としている。これらの支流を含めた蘭陽渓の流域は、宜蘭県のほぼ全ての郷鎮市を網羅し、その面積は978平方キロに及ぶ。このうち、山地が652平方キロ、平地は326平方キロとなっている。