虜-TORIKO-
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“NY3部作”の第一弾として発表され、ボブ・クリアマウンテンによるミックスが施されている[2]。前作『破れたハートを売り物に』で満足のいくサウンドが得られなかったこと、バンドが欲してるエコー感が日本にはなかったことから甲斐よしひろは、海外の楽曲をいくつも聴き、その中で最も優れたサウンドを持っていたアーティストのミックスがすべてボブによるものだったという。そのため、最初にミックスを行った楽曲は、前作のタイトル曲である「破れたハートを売り物に」。この曲は、“NY3部作”のきっかけになった楽曲で、ボブが「これはおもしろいからやってみよう」ということから始まっている。ニューヨークでミックスを行ったことで、制作費に約3500万円を費やすこととなり、アルバムが30万セット売れなければ赤字という状態だったが、それでも甲斐は"やる価値があった"としている。
ディスクジャケット
初回限定の仕様として、透明なフィルム3枚が付録として付けられ、表ジャケット上にその3枚を重ね合わせると、手を縛られた余貴美子の写真となるようになっていた。
収録曲
- 全作詞・作曲:甲斐よしひろ
オリジナル
- Side-A
- BLUE LETTER
- 編曲:後藤次利
- ナイト・ウェイブ
- 編曲:椎名和夫
- 観覧車'82
- 編曲:椎名和夫
- 前年発表のアルバム『破れたハートを売り物に』に収録されている「観覧車」のリメイク。
- ブライトン・ロック
- 編曲:椎名和夫、ブラスアレンジ:星勝
- Side-B
- 無法者の愛
- 編曲:椎名和夫
- 虜
- 編曲:椎名和夫、ブラスアレンジ:瀬尾一三
- 呪縛(のろい)の夜
- 編曲:椎名和夫
- フィンガー
- 編曲:甲斐よしひろ、ブラスアレンジ:井上鑑
- 荒野をくだって
- 編曲:甲斐よしひろ
2007年リマスター紙ジャケ盤
- BLUE LETTER
- ナイト・ウェイブ
- 観覧車'82
- ブライトン・ロック
- 無法者の愛
- 虜
- 呪縛(のろい)の夜
- フィンガー
- 荒野をくだって
- ナイト・ウェイブ (プライベートルーム・ヴァージョン)
- 哀しみのイレーヌ (インストゥルメンタル)