蜷川常勝 From Wikipedia, the free encyclopedia 蜷川 常勝(生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。 師系・経歴は一切不明。清和堂と号す。作に懐月堂派風の肉筆美人画2点が知られるが、その顔貌は宮川長春を起りとする宮川派の影響があるとされる。『増訂浮世絵』は作画の時期について、「元文寛保頃のものであらう」と述べている。「蜷川」を称するが蜷川氏と関わりがあった人物かどうかも不明であり、その名もどう読むべきかわからない。 作品 「立美人図」 紙本着色1幅 ※「日本繪清和堂蜷川常勝圖」の落款、印文不明の白文方印あり。『増訂浮世絵』に「懐月堂風の一人立の美人画」として紹介されたもの[1]。 「立美人図」 紙本著色1幅 個人蔵 ※款記「日本繪蜷川常勝圖」/「藤原」白文印。97.1x44.4cm[2] 脚注 ↑ 『―咲き薫る江戸の女性美― 肉筆浮世絵名品展』。 ↑ 『豪農に伝来する絵画』 たつの市立龍野歴史文化資料館〈たつの市立龍野歴史文化資料館図録 44〉、2013年10月11日、pp.57,139-140。 参考文献 藤懸静也 『増訂浮世絵』 雄山閣、1946年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。 『―咲き薫る江戸の女性美― 肉筆浮世絵名品展』 朝日新聞社、1984年 『豪農に伝来する絵画』〈『たつの市立龍野歴史文化資料館図録』44〉 たつの市立龍野歴史文化資料館、2013年 Related Articles