蝋燭革命
From Wikipedia, the free encyclopedia
2016年から2017年の韓国において行われていた活動である。当時の大統領に職権濫用や機密文書や収賄などの疑惑が発覚したために、このことから大統領の退陣を求めるということを目的として行われていた活動である。このような名称となっていたのは、参加者は蝋燭を持って集まっていたことから[1]。
この蝋燭革命が起きたきっかけというのは、2016年10月24日に崔順実のタブレットから各種の大統領文書が発見されたと報じられたことからだった。崔順実ゲート事件の本質は国政の私物化で、民主主義の破壊からとのこと。同時期に崔順実の娘の裏口入試が判明して、ワーキングプアの若者の怒りは頂点に達していた。韓国では不正入学は兵役逃れと共に絶対に許せない罪悪であった[2]。
10月下旬からは1500を超える団体が参加して、回を重ねるごとにその規模も大きくなり、開催地も広がり、200人万人を超えるほどが参加する史上最大規模になった。それと共に大統領の支持率は下がり、11月11日発表では5%にまでなり寂然そうでは0%であった[3]。
この蝋燭革命は毎週土曜日に行われ、このことから大統領は退陣に追い込まれていた。韓国紙では世界4大革命の1つと報道される。11月26日に行われたデモでは150万人が集まっていた。韓国では暴力的なデモが当たり前であったのが、蝋燭革命は平和的に行われていたことから、世界からは驚きの目で見られていた[4]。
2016年12月31日に第10回の蝋燭革命が行われ、ここでのべ参加者は1000万人を突破した。この日にはソウルでは90万人以上が集まり、ソウル以外の地域では10万人以上が集まっていた。この日にはシン・ヘチョル、전인권も参加して歌を披露していた[5]。
脚注
- ↑ デジタル大辞泉. “蝋燭革命(ロウソクカクメイ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2025年9月17日閲覧。
- ↑ “非暴力の精神とデモの文化/キャンドル集会とは何だったのか”. LaborNet Japan. 2025年9月17日閲覧。
- ↑ “市民のための政治をとりもどした「ろうそく革命」 | 反差別国際運動(IMADR)”. imadr.net. 2025年9月17日閲覧。
- ↑ 日経ビジネス電子版 (2016年12月11日). “「名誉革命」と韓国紙は自賛するのだが”. 日経ビジネス電子版. 2025年9月17日閲覧。
- ↑ 한겨레. “2016最後のろうそく集会、延べ1000万人突破”. japan.hani.co.kr. 2025年9月17日閲覧。