血管芽腫
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診断
治療
第一選択は手術である。周囲に脳浮腫を伴う場合があるが、たいていは軽度である。嚢胞を開放した上で嚢胞側から壁在結節を取り残しがないように摘出することで完治する。一般には壁在結節のみ除去すればよいとされているが、万全を期して嚢胞壁も可能な限り切除することが望ましい[2]。 一方、嚢胞を伴わない大きな腫瘍は手術の難易度が高くなるが、このような場合には手術前の腫瘍塞栓術が有用である[3]。
小脳半球にできたものは比較的摘出が容易であるが、延髄や脊髄に強く癒着したり、延髄周囲の血管を巻き込んで成長している場合には難しくなる[1]。
ガンマナイフなどの定位放射線治療やリニアックは腫瘍抑制に有用である。
約2割の患者で再発する場合がある[4]ものの、完全に切除できれば予後は極めて良好である。ただし、VHL患者では複数の血管芽腫を生じるため、孤発性の患者よりも予後が悪い。