西水坡遺跡
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西水坡遺跡(せいすいはいせき)は、中国の河南省濮陽市濮陽県八公橋鎮で発見された仰韶文化の遺跡。1987年5月に供水調節池の工事中に発見された。遺跡の面積は5万平方m。家屋や穴蔵、墓が発見された。発掘された墓は、仰韶文化のもののほかに、少数の龍山文化と東周のものを含んでいる。出土した文物は石器や骨器や陶器などがある。陶器は紅陶が多く、灰陶や黄陶は少ない。
西水坡ではきわめて特異な形態の墓が発見されている。墓の中央に頭を南、足を北にしてあおむけで手足を伸ばした姿勢をとった老人男性の人骨が1体置かれ、その東西両側に貝殻を集めて作った龍と虎の図像が配されていた。さらに老人と龍・虎を3方向から取り囲むように、3体の青少年の人骨と1対の大腿骨および三角形に並べられた貝殻とが置かれていた[1]。
遺跡から発見された龍虎の図像は、現代からおよそ6400年前のもので、これまでに中国で発掘された龍にまつわる文物のうちでは最古のもので、考古界からは「中華第一龍」と称されている。