解体真書
From Wikipedia, the free encyclopedia
解体真書(かいたいしんしょ)は、ファミ通編集、カドカワ発行、KADOKAWA発売によるゲーム攻略本のシリーズ名。またKADOKAWAの登録商標である(第4358384号)。
著者はスタジオベントスタッフ。
スタジオベントスタッフ代表の山下章が、フリーライター時代からの盟友であるファミ通編集長(当時)の浜村弘一に働きかけ、1996年よりアスペクト発行(のちにアスキー発行・アスペクト発売)のゲーム攻略本を手がけ始める[1]。『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』やセガサターン版『ヴァンパイアハンター』[2]、『Nights』などの攻略本を経て、翌1997年に最初の解体真書となる「ファイナルファンタジーVII 解体真書 ザ・コンプリート」を上梓。同書はトーハン調べの1997年年間ベストセラーで総合4位に入るヒットを記録した[3]。
書名は当時の担当編集者の命名によるもので、「解体真書」と「真」の部分のみ赤くする決まりとなっている[4]。また「解体」というコンセプトから、ストーリー・システム・アイテム・マップ等の要素毎に章立てされ、それぞれを詳細に分析することで、作品の全体像に迫ることを旨としている[5]。
以降もスクウェアの作品において解体真書を発行してきたが、1999年の『ファイナルファンタジーVIII』よりデジキューブ発行の「ULTIMANIA」シリーズが立ち上がったこともあり、一時解体真書シリーズの発行が途絶える。その後、2001年にカプコン『鬼武者』の攻略本において、解体真書シリーズが復活。以後はスクウェア・エニックスの作品とカプコンの作品を対象に、シリーズは継続していた。
2018年にスタジオベントスタッフがゲーム攻略本制作事業をデジタルハーツに譲渡して以降、本シリーズは新規に制作されていない。