諸力の戦い

From Wikipedia, the free encyclopedia

諸力の戦い(しょりきのたたかい、英語:Battle of the Powers)はJ・R・R・トールキンのファンタジー小説『シルマリルの物語』における神々によって行われた戦争である。または諸神の戦い(しょしんのたたかい、英語:War of the Gods)とも呼ばれ、第一紀に目覚めたエルフたちを、メルコールの手から救い出すためにヴァラールが仕掛けた戦争で、この戦は9ヴァリノール年(およそ90年)もの長い月日がかかっている。[1]

ヴァラールがアマンに定住してから長い年月が経った頃、彼らは評議会を開き、イルーヴァタールの子らの到来について話し合った。ヤヴァンナは、彼らの到着がいつになるかは未知であり、将来彼らが住むことになる土地をメルコールの暗黒の下においたままにしてはならないと提言した。トゥルカスも同様に、早急な行動の必要性に同意した。マンウェマンドスに話をするように命じ、マンドスは「子らはこの時代にやって来て、初めに生まれしものたちは星の下を歩くだろう」と答えた。そこでヴァルダはエルフの到来に向けて世界を照らすために他の星々を創造した。この大事業をヴァルダが成し遂げた時、エルフはついにクイヴィエーネンの湖の畔にて目覚め、第一紀が始まったと言われる。メルコールはそのことに気付くと、密かに彼らを捕らえウトゥムノへと連れ去った。中つ国に出向きエルフと出会ったオロメはこの事に気づき、マンウェに奏上した。そこでマンウェはエル・イルーヴァタールの助言を仰ぐと、ヴァラールを召集し、如何なる犠牲を払おうともメルコールに対して戦を仕掛け、エルフたちをかの影から救い出すべきだと宣言した。こうして戦が始まった。

戦闘

戦後

脚注

Related Articles

Wikiwand AI