赤い夕陽の三度笠
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- 潮来笠でデビューした橋幸夫は、多くの股旅ものを発表し、その大半は恩師にあたる作詞家佐伯孝夫、作曲家吉田正によって制作されたものである。本作も両者によって制作された股旅物で、シングルリリース100枚目にあたる。当時、橋自身はこのことは意識していなかったが、「佐伯。吉田両先生の股旅物という(橋にとって)基本中の基本ですから、100枚目の企画という意識は会社にはあったかもしれない」としている[1]。
- 著書のなかで「デビューして丸8年で100枚、自分で言うのはヘンですが、よくやって来たな」と回顧している[2]。
- 股旅物とはいえ、「ベースもエレキ・ベースの音」となっており、初期のものとは異なっている。潮来笠が♪=64、沓掛時次郎が♪=67に対して本作は♪=128となっている[3]。「8Beat Rock」と指定されていた「佐久の鯉太郎」に近い楽曲である。
- 潮来笠以来、何度か三味線で共演の静子とは、股旅ものでの共演は本作が最後となった。(最終共演は81年2月の『昭和音頭』)
- 橋はこの年の第19回NHK紅白歌合戦で2回目となる白組トリをつとめ、本作を歌唱。間奏では舟木一夫、西郷輝彦と立ち回りを演じている。
- c/wの「旅寝の子守唄」も佐伯、吉田による作品、こちらは旧来型の作品となっている
収録曲
- 赤い夕陽の三度笠
- 作詞:佐伯孝夫、作・編曲:吉田正
- 旅寝の子守唄
- 作詞:佐伯孝夫、作・編曲:吉田正