越川芳明
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幼少時は、音楽家の父の影響で書道やピアノなどのお稽古ごとに励む一方、小学校では早くも筆と鍵盤に別れをつげ、野球部に所属して泥にまみれる。その頃、地元のスポーツ好きの少年たちがあこがれる銚子商業の斉藤一之監督の指導を仰ぎ、プロ野球選手になることを夢見る。
その夢は、6年のときに転校した興野小学校で同学年の渡辺進(斎藤監督のもとで甲子園に行き、ヤクルトスワローズに入団)の段違いの打撃とプレーを目のあたりにして、早くも断念。
変わり身早く、中学ではバスケット部に所属し、背を伸ばして女子生徒を魅了しようと練習に励むものの、非科学的かつハードな筋肉鍛錬などをやらされて、逆にのびず。3年のとき男子部員不足のコーラス部にも所属。
市立銚子高校ではバスケット部に入部するも、中途半端な動機や部員不足のせいで、1年で退部。以降、無所属で暗い高校生活を過ごすも、クラスの女生徒から文学の楽しみを教えられる。
東京学芸大学教育学部英語学科卒業。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程中退。大学、大学院時代に現代アメリカ文学研究の第一人者、岩元巌に師事し、学問研究への姿勢はもちろん、人生に決定的な影響を受ける。
人物
- 文芸誌『すばる』『ユリイカ』、カルチャー誌『Studio Voice』『エスクァイア』などで、アメリカのポストモダン、英語圏のポストコロニアルの文学、中南米の先住民やアフリカ系の周縁文化(習俗、映画、音楽、料理)を紹介。
- 90年代半ばより米国とメキシコとの国境地帯で混交文化をめぐるフィールドワークを行ってきたが、2008年より、キューバのアフロ文化の調査研究に出かけている。2009年夏、キューバのアフロ信仰、サンテリアの入門儀式(マノ・デ・オルーラ)を体験。2013年夏、サンテリアの司祭で、イファ占いをするババラウォの資格を獲得。運勢(司祭名)は、イファ・アチェ。 守護霊(オリチャ)はエレグア。
- 明治大学体育会サッカー部の部長(2015年2月〜16年3月、2020年4月〜 )、顧問(2016年4月~2020年3月)として、選手をサポート。
交友関係
受賞歴
- BABEL国際翻訳大賞日本翻訳大賞『重力の虹』共訳(1994年)
- 福原記念財団奨励金(出版)『ギターを抱いた渡り鳥 - チカーノ詩礼賛』(2007年)
- 第17回連合駿台会学術賞『トウガラシのちいさな旅 - ボーダー文化論』と『ギターを抱いた渡り鳥 - チカーノ詩礼賛』に対して