1986年、東京生まれ。在日コリアン2世[2]。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了[3]。2016年から2025年まで福岡アジア美術館の学芸員として勤務。アジア近現代美術を専門とし、特にアジアにおけるマイノリティ当事者の美術表現や「ディアスポラ」の美術表現に関する調査研究を行う。2025年より森美術館アソシエイト・キュレーターに着任。あいち国際芸術祭2025では、キュレトリアルアドバイザー(現代美術)を務める(2023年より)。東京とソウルを拠点に活動。展覧会企画、プロジェクトコーディネーター、翻訳など幅広く活動。
趙は、東アジアの近現代美術史を軸に、ポストコロニアル・ディアスポラアートのリサーチを進め、アジアのアートにおけるオルタナティブな歴史の再定義を活動の念頭に置いている[4]。
主な展覧会企画(福岡アジア美術館)
- 「アジア美術からみるLGBTQと多様性社会」(2019年)
- 「アジア美術、100年の旅」(開館20周年記念展、2019年)
- 「メッセージ―アジア女性作家たちの50年」(2020年)
- 「水のアジア」(2023年)
- 「アジアン・フォト・ヒストリー」(2024年)
- 「MAMコレクション020:世界は小さな物語のなかに―下道基行、ヴァンディー・ラッタナ、ジャン・オー(張鷗)、ツァオ・フェイ(曹斐)」(森美術館、企画担当)
その他の主な活動・展覧会
- 『すくなくともいまは、目の前の街が利用するためにある』(waitingroom/2015)
- 『つぶやきの政治学 1999年8月27日-』 (blanclass/ 2015)
- 『Human Research in East Asia/ Japan-Taiwan-Korea』(東京藝術大学/2015)