足まがり
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「まがり」とは方言で「まとわりつく」の意。足にまとわりつき、通行人を転ばせることから足まがりと呼ばれるようになった。
人が道を歩いていると、いきなり綿のようなものを絡み付けてきて歩く邪魔をするといわれる。

高松琴平電気鉄道志度線潟元駅付近にも出たといわれ、これに遭った人が足を振ると、松の木の根に変わってしまい、怪我をしたという話も残っている[2]。
また、絡み付かれて驚いて触ると綿のようなものであったとも、尻尾のような物であったともいわれる。
香川県丸亀市綾歌町では糸状のものを人の足に絡みつける[3]。仲多度郡琴南町(現・まんのう町)では鞠状のものが転がって来て、蹴飛ばすたびに大きくなり、しまいには蹴ることのできないほどの大きさになって歩けなくなってしまう[4]。
これらに似たもので、仲多度郡多度津町では綿のようなものが落ちており、拾うと動き出し、空へと上がっていったという話があり、やはりタヌキの仕業として「ウチワタダノキ(打綿狸)[5]」と呼ばれている[6]。