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近鉄6820系電車

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近鉄6820系電車(きんてつ6820けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道(近鉄)が2002年に導入した電車(一般車両)で、「シリーズ21」の1系列である。南大阪線系統用の狭軌車両として2両編成で登場した[1][2][3][4][5]。

製造年 2002年
製造数 2編成4両
投入先 南大阪線系統
編成 2両編成
概要 基本情報, 製造年 ...
近鉄6820系電車
土師ノ里駅付近を走行中の6820系
基本情報
製造年 2002年
製造数 2編成4両
投入先 南大阪線系統
主要諸元
編成 2両編成
軌間 1,067 mm
最高運転速度 100 km/h
車両定員 141名
台車 電動車:KD-313 [1]
制御車:KD-313A [1]
主電動機 三菱電機 MB-5071-A [1]
主電動機出力 160 kW
編成出力 640 kW
制御方式 VVVFインバータ制御
制御装置 日立製作所 VFI-HR2420C [1]
保安装置 近鉄型ATS
備考 電算記号:AY
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編成

モ6820形(Mc)+ク6920形(Tc)による2両編成である。電算記号は AY [6]。

 
← 大阪阿部野橋
河内長野・近鉄御所・吉野 →
系列名 編成名 電算名 Tc
ク6920
Mc
モ6820
6820系 6821F・6822F AY21・AY22 6921・6922 6821・6822

構造

基本設計は標準軌線用の9020系に準じているが、南大阪線の路線条件に合わせた設計変更が行われている。

車体

車体外観は奈良線や大阪線に導入された「シリーズ21」の9020系に類似している。塗装もシリーズ21の標準で、上半分のアースブラウン、下半分のクリスタルホワイトの塗り分けの間にサンフラワーイエローの細帯が配されている[1]。座席は9020系と同じくオールロングシートである。

主要機器

制御装置は日立製作所製IGBT-VVVF制御のVFI-HR2420Cを搭載しており、主回路は単独編成での運用を考慮して二重系の1C2M2群制御で構成されている[1][3][4]。

主電動機は三菱電機製のMB-5071-Aで、吉野特急用16400系と共通である[7]。南大阪線系統の一般車両の最高速度が100km/hとされているため、モータ出力は160 kWである(標準軌線用「シリーズ21」は185 kW)[1][3]。

台車は狭軌用のボルスタレス台車で、電動台車がKD-313、付随台車がKD-313Aである[7]。補助電源装置は日立製SVI-H208A、空気圧縮機は三菱製AC-1000LAで、いずれもク6920形に搭載される[7]。パンタグラフはシングルアーム式のPT-71がモ6820形に2基搭載されている[3][4][8]。

運用

2018年4月1日現在、古市検車区に2編成4両が配置されている[8]。南大阪線・吉野線・長野線・御所線で運用されるが、ワンマン運転には対応していないため道明寺線では運用されない[3]。6820系単独での運用のほか、他形式との併結運用も存在する[1]。

6820系の投入により、6000系で最後まで残っていた6009Fが置き換えられた。

脚注

関連項目

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