運命の逆転

From Wikipedia, the free encyclopedia

運命の逆転』 (うんめいのぎゃくてん、Reversal of Fortune)は、1990年アメリカ合衆国ミステリ映画。 監督はバーベット・シュローダー、出演はジェレミー・アイアンズグレン・クローズロン・シルヴァーなど。 1980年に女性富豪が植物状態に陥り、英国貴族の夫に容疑が掛かったクラウス・フォン・ビューロー事件を映画化。原作は容疑者の弁護を担当したアラン・ダーショウィッツによる著作『Reversal of Fortune: Inside the von Bülow Case』。主演のアイアンズは第63回アカデミー賞主演男優賞などを受賞した[2]

1980年代アメリカハーバード・ロー・スクール法学部教授人権弁護の世界的権威であるアラン・ダーショウィッツは、ニュー・ポート在住のクラウス・フォン・ビューローから刑事裁判の弁護を依頼される。彼の妻である大富豪のサニーはバスルームで倒れ植物状態に陥ってしまったのだが、それがクラウスによってインスリン注射による殺害を企てられた結果であると義理の息子・娘とメイドのマリアに告発され、地方検事局告訴により第1審で懲役30年の有罪判決を受けてしまっていたのだった。

クラウスの事件は上流階級のスキャンダルとして世間の注目を浴びていた。当初アランは、好悪相反する面を持つクラウスと、その周辺の上流社会に反感と不信感を持っていたが、事件の概要を知って興味を持ち始め、別の人権関係の事件の裁判費用を調達するためにも依頼を引き受けることにする。

以下ネタバレあり アランがチームを組んで調査するうちに、サニーの個人的問題、クラウスとの夫婦生活、そして家族にあった問題が浮き彫りになり、再審で検察側の証拠を崩し、無罪を勝ち取ることに成功する。しかしクラウスの曖昧で肝心なことを韜晦(とうかい)してしまう態度もあり、事件の真相が明らかになったとは言い難く、まだ依然として謎を残したままとなるのだった。

キャスト

※括弧内は日本語吹替(VHS版)

日本語字幕

作品の評価

出典

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI