すべてのテクネチウム塩は穏やかな放射能をもっているが、その一部は化学的性質について研究されている。これらの利用においてはその放射能は付帯的で、通常最小の放射能の(最も半減期が長い)Tc が用いられる。特に核医学検査に利用される 99mTcの崩壊生成物であり、その核異性体でもある 99Tc(半減期211,000年)が腐食研究に用いられる。理論的には、最長の半減期をもつ 97Tc(半減期260万年)が最適な同位体であるとされる。
過テクネチウム酸塩の溶液は、鉄の表面で反応し酸化テクネチウム(IV)を形成するため、陽極の防食剤として働くことができる。