遮断 (水文学)

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遮断(しゃだん、英語: interception)とは、森林において無機質土壌層に達する前に降水林冠または林床英語版に付着したのち蒸発したり、一部は植物体内に吸収されたりすることである[1]。遮断は、森林地域における蒸発散の原因として、蒸散の次に主要なものである[2]

林冠における遮断を林冠遮断英語版、林床における遮断を林床遮断英語版という[1]

降雨遮断rainfall interception)とは、森林において降雨の一部が樹冠やリター層に捕捉されることである[3]。このうち、樹冠における降雨遮断は樹冠遮断、リター層における降雨遮断はリター遮断という[3]

森林への降雨(林外雨)は、樹冠通過雨英語版[注釈 1]樹幹流英語版[注釈 2]として林床に到達するものもあれば、樹冠から蒸発する(遮断損失[注釈 3])ものもある[6]。林外雨量を、樹幹通過雨量を、樹幹流量を、遮断損失量をとするとき、

が成立する[7]

ここで、林外雨量に対して、樹幹通過雨量の割合は70 - 80%程度、樹幹流量の割合は概して10%以下、遮断損失量の割合は、温帯林や熱帯林では10 - 20%程度である[8]

遮断損失量は、林外雨量から樹幹通過雨量、樹幹流量を減算することで求められる[9]。また、遮断損失量は降雨強度の増大に伴い大きくなる[10]

降雪遮断

脚注

参考文献

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