遮蔽装置

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遮蔽装置(しゃへいそうち、: cloaking device)は、特定の物体を不可視にする、主にサイエンス・フィクション作品に登場する架空の技術の一つである。偽装装置、または英語読みをそのまま用いてクローキング装置、クローキング・デヴァイスなどと呼ぶこともある。多くの作品では、物体を視覚的に見えなくする、つまり可視光線を遮蔽するだけでなく、あらゆるセンサーにも感知されないように電磁波なども遮蔽できるという設定となっている(劇中描写は、宇宙版潜水艦に近い)。映像作品としての初出は1966年に米国で放映された『スタートレック』。[1]

科学研究の進展は、現実世界の遮蔽装置が、少なくとも1つの波長の電磁放射から物体を隠すことができることを示している。科学者たちはすでに、メタマテリアルと呼ばれる人工的な材料で物体の表面を被覆することにより、物体の周囲で光を曲げている。メタマテリアルは負の屈折率を示すことに特徴があり、光はメタマテリアルの内部を伝搬し、物体の背後に放射される。しかし、全スペクトルにおいて、遮蔽された物体は遮蔽されていない物体よりも多く散乱する。[2]

  • メタマテリアル研究
  • 光学迷彩
  • プラズマステルス
  • メタスクリーン
  • ハウエル/チェイの遮蔽装置
  • 力学における遮蔽

スタートレックの遮蔽装置

脚注

関連項目

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