都市廃棄物

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都市廃棄物(としはいきぶつ、: municipal solid waste[1]:MSW[1])は、広義には、都市から発生する各種廃棄物の総称[2]。都市生活ごみともいう[3]。ただし、都市廃棄物の範囲は各国の法令等に違いがあり、焼却施設の残渣等など都市施設から排出される廃棄物と定義する国(日本の生活環境審議会答申)[2]、法令で固体廃棄物に限定して定義している国(中国の固体廃棄物汚染環境防止法)[3]がある。Solid wasteは「固形廃棄物」と直訳されるが、「都市廃棄物」を広く定義して気体廃棄物、液体廃棄物、固体廃棄物に分ける文献もある[2]

都市の発展により、生産、加工、流通、消費などの量が増加すると、それに伴って各種の廃棄物の量も増加し、流通機構やエネルギー消費機構の発達や変化とともに廃棄物も質的に多様化する[2]。大都市では廃棄物の量も膨大で、種類も非常に多くなるため、都市廃棄物は都市環境を急速に悪化させ都市問題の原因となる[2]。都市機能や都市環境の保全には都市廃棄物の排除、回収、処理、処分の円滑化が不可欠と考えられている[2]

都市廃棄物は発生源から分類すると、生活系廃棄物(ごみし尿、下水など)、産業系廃棄物(工場等からのガス、廃水、固形廃物)、その他の廃棄物(自動車の排気ガス、廃水処理や焼却処理した残渣物など)に分けられる[2]。また都市廃棄物は性状により気体廃棄物、液体廃棄物、固体廃棄物に分けられ、気体廃棄物は都市の大気汚染、液体廃棄物は都市(河川)の水質汚濁と関連している[2]

各国の都市廃棄物

出典

関連項目

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