酒令具
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具体的な形状は、切頂八面体の変形による正方形6面・六角形8面から成る十四面体である。十四面体は正多面体が不可能な面数であるが、各面の面積は、正方形の面は6.25cm2、六角形の面は6.265cm2の面積で、互いに近くなっており、そして投げた場合の各面の出る確率もほぼ等しくなる(ほぼ1/14となる)ように作られている。ただし酒令具の形状では全ての面が同じ形状となっているわけではなく、重心からの距離を考えると、投げるのではなく転がした場合の確率には六角形の面の方が出やすくなるという偏りが生じ[1]、全ての面が合同な多角形で構成されるサイコロ(十四面体の場合は正ねじれ双七角錐など)と比べると実用性はやや劣る。古代中国の「煢(けい)」と呼ばれる多面体のサイコロと同系とも言われる。