野村絢

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野村 絢(のむら あや、1988年 - )は、日本投資家[1][2][3]、一般財団法人村上財団の前代表理事。2022年頃までは村上 絢(むらかみ あや)の名義で活動していた[4]

経歴

スイスボーディングスクールを経て慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後[5][6]モルガン・スタンレーMUFG証券に入社[7]

2015年6月、C&I Holdings代表取締役CEOに就任[8]

2015年8月、NPO法人チャリティ・プラットフォームの代表理事に就任。

2015年11月25日、証券取引等監視委員会により金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で自宅などが強制調査された[9]

2016年8月、父である村上世彰が設立したファミリー財団である一般財団法人村上財団の代表理事に就任[10]

2017年9月、BuzzfeedNEWSで、父である村上世彰とともに初の親子インタビューが掲載される[11]

2018年4月、2015年に自宅などが強制調査された金融商品取引法違反(相場操縦)容疑の起訴が見送りになった[12]

2018年5月、ロサンゼルスで開催されたアメリカ最大の経済関係国際会議であるミルケン会議にパネリストして登壇し、現在日本が抱える内部留保の問題について提起した[13]

2022年1月、一般財団法人村上財団の代表理事を退任。後任は、妹の村上フレンツェル玲[4]

2025年4月、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の株8.74%を取得し筆頭株主となる[14]。その後、同年12月までに約18%まで買い進め、さらに最大33.3%まで買い占める用意があることをFMHに通知していたが[15]、2026年2月にFMHが傘下の不動産事業会社であるサンケイビルへの外部資本受け入れなどを表明したことを受けて、前述の通知を取り下げた[16]

人物

理念はコーポレートガバナンスの実現であり、中長期的な観点で助言を行う為に、C&Iホールディングスの運用資金は全て自己資産であると発言している[17]。村上財団の設立にあたり、「働きたい」と思う女性が思い切り輝けるように。働きながらの妊娠・出産・育児が超えられない壁とならないように。そして子どもたちが様々なサポートを受けながらのびのびと育つことができるように。より暮らしやすく笑顔あふれる日本を創るために、村上財団を通じて、支援をしていきたいと思っていると語っている。フローレンスの障害児保育園ヘレン、キッズドアなどのNPO団体への支援のほか、ロビー活動ソーシャルインパクトボンドにも注目し支援活動を行っている。子どもは2人いる[18]

ダルトン・インベストメンツ共同創業者のジェームズ・ローゼンワルドは、村上絢について「タフで賢く、膨大な利益を上げている」と評している。フジ・メディア・ホールディングスの株主として会社に対抗する立場は一見同じに見えるが協調することは難しいとし、「彼女は父親よりもソフトな虎だが、虎であることに変わりはない。その牙はとても長い」と述べている。

脚注

外部リンク

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