長友朋子
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弥生土器の研究[6][7]に基づき先史時代の東アジアの土器・陶器の分布から窯の形態と地域の政治力に注目し[8]、制作技術そのものが伝播したのか、器のみ流通したか、その背景を含めて研究課題にすえる。東アジアから出土する土器や瓦など資料の焼成温度から技術レベルを分類、考古学の視点に胎土分析を合わせて出土地と製作地の重なりを解明しようとする。また窯をインフラとして管理運営する政治的な構造に着目、経済活動としての土器・陶器の流通を探る考察を続け、東アジアの土器作りの技術の広がりから社会の変化まで展望に努めている[9][10]。地理的範囲は韓半島[9][11]から窯と焼製品の出土例の多い中国南部[12][10]に軸足を置き、タイ[13]、ミャンマー[14]にわたる。