長城汽車
中国の自動車メーカー
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長城汽車股份有限公司(グレート・ウォール・モーター、英:Great Wall Motor Company Limited、簡体字:长城汽车、略称:GWM / GW)は、中国の河北省保定市に本社を置く自動車メーカーである。1984年に設立された。BYDや吉利汽車と並ぶ中国最大級の民営自動車メーカーで、SUV、ピックアップトラックの分野に強みを持つ。社名は万里の長城に由来する。
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種類 | 株式会社 | ||||||
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| 市場情報 | SEHK: 2333 | ||||||
| 業種 | 自動車 | ||||||
| 設立 | 1984年 | ||||||
| 本社 |
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事業地域 | グローバル | ||||||
主要人物 |
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| 製品 | 自動車、エンジン、トランスミッション、電気自動車 | ||||||
| 売上高 |
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営業利益 |
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利益 |
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| 総資産 |
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従業員数 |
82,439 (2023年) | ||||||
| 部門 |
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| 中国語 | |||||||
| 簡体字 | 长城汽车股份有限公司 | ||||||
| 繁体字 | 長城汽車股份有限公司 | ||||||
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| Great Wall Motors | |||||||
| 簡体字 | 长城汽车 | ||||||
| 繁体字 | 長城汽車 | ||||||
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| ウェブサイト |
gwm.com.cn (Chinese) gwm-global.com (Global) gwmanz.com (GWM ANZ) | ||||||

歴史
長城汽車は香港証券取引所における中国最初の私有自動車メーカーであり、1984年に17億香港ドルの投資を受けて設立された。そして、10年に及ぶ成長ののち、保定市最大の納税者となった。
2004年9月には、欧州市場にCUVの輸出を開始し、世界進出の一歩とした。現在は収益の約3分の1を輸出が占めている。
2016年初めには、横浜市港北区新横浜のオフィスビルにて日本法人「長城日本技研」が事業を開始した[2]。研究拠点として利用していく方針。同法人のエグゼクティブデザイナーには日産自動車のデザイナーを務めた中島敬が就任した。
2017年8月、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のブランドであるジープの買収に意欲を示したと報じられる一方[3]、長城汽車は「不確実」であるとして現時点の進展はないとした[4]。
ブランド
ハヴァル(Haval、哈弗)
長城汽車のSUV車シリーズ「哈弗(ホーバー)」として展開され、2013年3月に長城汽車の独立ブランドとして発足。SUVを専門にラインナップを展開している。
ウェイ(WEY)
長城汽車のプレミアムSUVブランドとして2016年11月に誕生。
オラ(ORA、欧拉)
長城汽車の電気自動車ブランドとして2018年5月に発表。
長城ピックアップ/GWMピックアップ
長城汽車のピックアップトラックブランドとして2018年9月28日に独立を発表[5]、2019年9月18日に誕生[6]。ウィングルシリーズとパオ(PAO/POER、炮)シリーズ(P シリーズ)をラインナップする。
タンク(TANK、坦克)
2021年4月に開催された上海モーターショーにて、2020年12月にウェイブランドにて発売された「タンク300」をブランドとして独立させると発表[7][8]。ラダーフレームを採用した、本格的なSUVをラインナップする。
現行車種一覧




HAVAL
- ハヴァル・赤兔(Chitu)
- ハヴァル・初恋(Chulian)※中国国外では「ジョリオン(Jolion)」を名乗る[9]。
- ハヴァル・大狗(Dagou)
- ハヴァル・神獣(Shenshou/簡体字:神兽)
- ハヴァル・F7/F7x
- ハヴァル・H6/H6S
- ハヴァル・H7
- ハヴァル・H9
- ハヴァル・M6
WEY
- WEY・ラテ(Latte)
- WEY・マキアート(Macchiato)
- WEY・摩卡(Moka)
- WEY・坦克(Tank)
- WEY・VV5
- WEY・VV6
- WEY・VV7/VV7 GT
ORA
- オラ・iQ
- オラ・黒猫(R1、Heimao、Black Cat)
- オラ・白猫(R2、White Cat)
- オラ・好猫(ES11、Haomao、Good Cat)
GWM ピックアップ
- グレートウォール・パオ
- グレートウォール・ウィングル5
- グレートウォール・ウィングル7
TANK
- タンク・300
- タンク・500
旧来車種一覧



SUV
- ホーバー(Hover)/ハヴァル・H3
- セーフ (Safe)
- シング (Sing)
- ペガサス (Pegasus)
- ハヴァル・F5
- ハヴァル・H2
- ハヴァル・H2s
- ハヴァル・H4
- ハヴァル・H5
- ハヴァル・H6クーペ
- ハヴァル・H8
- グレートウォール・M4/ハヴァル・M4/H1
- WEY・P8/P8GT
ピックアップ
- ウィングル/ウィングル3 (Wingle)
- セーラー (Sailor)
- ソークール (Socool)
- ディアー (Deer)
セダン
- ヴォリークスC30 (Voleex)
- ヴォリークスC50
コンパクトカー
- ペリ (Peri)
- フロリド (Florid)
- ヴォリークスC10/C20R
ミニバン
- クーリー/ヴォリークスV80 (Cowry)
- クールベアー (Coolbear)
生産拠点
中国国外での販売
類似性の問題
同社のSUV「セーフ」はトヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)に、「セーラー」は日産・フロンティア(初代後期型)に外観が酷似しているなどの指摘があり[10]、さらにフィアットは、長城汽車の「ペリ」(精靈)が自社の「パンダ(2代目)」に類似しているとしてトリノ・中国双方の裁判所に訴訟したが、トリノ側のみが罰金の支払いを命じた[11]。なお同車は日産・ノート(初代)との一部類似性も指摘されている[12]。
なお、他にも他車との類似性を指摘されている車両が多く存在する。
その他
2015年には日産自動車でG11型ブルーバードシルフィ等のチーフデザイナーを務めた中島敬が長城汽車に移籍し、テクニカルセンターVP(Vice President)と造形設計2部のエグゼクティブ・デザインディレクターを兼任している。また、中島の就任に伴い、長城汽車は日本の横浜市にもデザインスタジオを設ける[13]。