長屋和彰
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2010年、映画『大奥〈男女逆転〉』の御中臈役でデビュー[1][注 1]。2011年には岩井俊二プロデュース・桜井亜美監督による、東日本大震災後の福島県を題材とした中編映画『FUKUSHIMA DAY』の主役に抜擢される[1][2]。しかし、その後の活動には結びつかず端役での映画・ドラマ出演が中心となる。
2015年、レジェンド・タレント・エージェンシーに籍を置いたまま劇団俳優座演劇研究所に27期生として入団[3]。在籍中には舞台『匣 〜家族と死んだ恋人〜』で主演を務めた[4]。なお、卒業後に劇団俳優座の準劇団員にはなっていない。
2017年、「誰かに見てもらわないと、このまま埋もれていってしまう」という焦りからENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾のオーディションに参加し合格[5]。同プロジェクトのワークショップを経て製作された映画『カメラを止めるな!』にメインの役どころで出演[6]。同映画は翌年から劇場公開が始まり、上映館が当初2館から累計350館以上に拡大するという異例のヒットを記録した[7]。なお、同映画の撮影時にはレジェンド・タレント・エージェンシーに所属していたが[6]、この頃より事務所を退所している。
『カメラを止めるな!』のヒット後、ファンから過去の主演作『FUKUSHIMA DAY』を再び観たいという声が多く寄せられ、2019年4月27日に上映会「FUKUSHIMA DAY ~長屋を止めるな」が原宿のレンタルシアター・CAPSULEにて執り行われた[8][9][10]。
2020年10月より、株式会社TRUSTARに所属[11]。同年12月より、自身を主演に据え、監督、脚本、編集を初めて手掛けた長編映画『繕い合う・こと』を撮影。2021年2月よりMotionGalleryにて映画祭出品費用などを募るクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げた[12]。
人物
趣味は読書、『三四郎のオールナイトニッポン』、映画鑑賞[14]。かつては音楽鑑賞や落語も挙げていた[15]。特技は乗馬、テニス、般若心経[15][16]。好きな食べ物は唐揚げ[17]。
休憩時間中にも台本を読み込み、芝居について真面目で熱い人間だと共演者からは評される[18][19]。当初はエキストラとして活動していたが、自分で動けるようなものがやりたいという気持ちから事務所に所属し、それから我流で演技を学んでいったという[5]。自分の人生経験の中に無い役だと別人になれて演じていて楽しいと語る[20]。
声優の沢城千春は高校時代の同級生で、現在も親交がある[21]。
仕事に対する姿勢について、お笑い芸人やミュージシャンなど自らを表現するタイプに尊敬の念を抱き、特にエレファントカシマシの宮本浩次に憧れを抱いてる[20]。
2018年現在、映画館の吉祥寺オデヲンでアルバイトをしており[22]、同映画館で『カメラを止めるな!』を上映していた期間には、アルバイト先で舞台挨拶に立つという珍妙な体験をしている[23]。