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長征7号

中国の運搬ロケット From Wikipedia, the free encyclopedia

長征7号: 长征七号: Long March 7、略: CZ-7, LM-7)は、中華人民共和国液体燃料ロケット中国航天工業公司が開発を行っており、2016年6月に初めて打ち上げられた[2][3]。長征7号は旧式化したヒドラジン燃料を使う長征2号Fと交代するロケットになる予定で、将来的には有人打ち上げに使うロケットはこちらに切り替えられる予定[4]

開発者 CALT
使用期間 2016年 - 現役
概要 基本データ, 運用国 ...
長征7号
長征7号遥6
基本データ
運用国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
開発者 CALT
運用機関 中国航天科技集団
使用期間 2016年 - 現役
射場 文昌衛星発射場
打ち上げ数 12(成功11)
原型 長征2号F
発展型 長征7号改 (CZ-7A)
公式ページ
物理的特徴
段数 2段
ブースター 4本
総質量 597,000kg
全長 53.075m
直径 3.35m
軌道投入能力
低軌道 14t
太陽同期軌道 5,500kg
脚注
[1]
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概要

長征7号のモデル

長征7号は打上げ重量10-20tをカバーする中型ロケットとして、長征2号Fをベースに開発されている。暫定的に「長征2号F(換)」(CZ-2FH) と名づけられ、早ければ月探査機の嫦娥計画中に使用される可能性もあった[5]

長征7号は、第1段に長征5号用に開発されているYF-100ロケット・エンジンを2基装備するK3-1を使い、その周囲にYF-100を1基装備するK2-1をブースターとして装着することで構成される。第2段にはYF-115ロケットエンジンを4基持つ。YF-115は推力15t (147kN) ほどのケロシン/液体酸素エンジン。また2基のYF-75Dを持つ第3段を追加でき、静止トランスファー軌道や月探査機などの打ち上げにも使える。YF-75Dは現在、長征3号シリーズの上段として使われている液体酸素/液体水素エンジンYF-75の改良型とされる。 長征7号の打ち上げ能力は地球低軌道に13.5t、太陽同期軌道に5.5t、また有人宇宙船なら地球低軌道に12.5tとされる。これまで長征2号、3号、4号ロケットが担ってきた主力ロケットの座を引き継ぐ予定[6]

改良型の長征7号甲 (CZ-7A) は2020年に運用が始まった。最初の打ち上げには失敗しており、中国の主な宇宙開発が全般的に遅延する可能性が指摘された[7]が、2021年には長征7号改の名で打ち上げに成功している[8]

打ち上げ一覧

さらに見る 機体番号, 打ち上げ日時 (UTC) ...
機体番号 打ち上げ日時 (UTC) 形式 発射場 ペイロード 軌道 成否
遥1 2016年6月25日
12時00分07.413秒
長征7号 文昌衛星発射センター LC-2 遠征1号甲
天源1号
多用途宇宙船サブサイズ再突入カプセル
遨龍1号
翺翔之星
天鴿飛行器
LEO 成功
遥2 2017年4月20日
11時41分35.361秒
長征7号 文昌衛星発射センター LC-2 天舟1号 LEO 成功
7A-遥1 2020年3月16日
13時34分
長征7号A 文昌衛星発射センター LC-2 新技術験証衛星6号

(Xinjishu Yanzheng-6)[7]

GTO 失敗
7A-遥2 2021年3月11日
17時51分28.409秒
長征7号A 文昌衛星発射センター LC-2 試験9号衛星 GTO 成功
遥3 2021年5月29日
12時55分29.373秒
長征7号 文昌衛星発射センター LC-2 天舟2号 LEO 成功
遥4 2021年9月20日
07時10分
長征7号 文昌衛星発射センター LC-2 天舟3号 LEO 成功
7A-遥3 2021年12月23日
10時12分
長征7号A 文昌衛星発射センター LC-2 試験12号衛星01
試験12号衛星02
GTO 成功
遥5[9] 2022年5月9日
17時56分
長征7号 文昌衛星発射センター LC-2 天舟4号 LEO 成功
7A-遥5[10] 2022年9月13日
13時18分
長征7号A 文昌衛星発射センター LC-2 中星1E衛星 GTO 成功
遥6[11] 2022年11月12日
02時03分
長征7号 文昌衛星発射センター LC-2 天舟5号 LEO 成功
7A-遥4 2023年1月8日
22時00分
長征7号A 文昌衛星発射センター LC-2 実践23号 GTO 成功
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参考文献

関連項目

外部リンク

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