長谷正當
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研究内容・業績
- 当初はベルクソンを研究テーマとし、のち浄土教研究へと展開した。京都大学退官後には浄土思想三部作ともいうべき3冊の著書、『欲望の哲学』(2003年)、『心に映る無限—空のイマージュ化』(2005年)、『浄土とは何か—親鸞の思索と土における超越』を刊行し、その思想の軸は親鸞の浄土思想に移っている。
- ヨーロッパ思想ではフランス・スピリチュアリスムをはじめとするフランス近現代哲学の研究を中心とし、著書『象徴と想像力』(1987年)は、独自のポール・リクール研究を纏めた一冊である。この著は、単なるリクール解釈を超えて、「自由」と「悪の問題」といった著者の実存的問題を展開し、シモーヌ・ヴェイユなどにも多く言及されている。
- 1990年代には新たにエマニュエル・レヴィナスの思想を自らの問題意識から探求した。