間知石
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概要
短辺が30cm前後の大きさで、6つ横に並べると1間(約180cm)になることから名付けられた。底面(石垣や土留の表に向ける面)は正方形ないし長方形であることが多いが、背後に控え部分を持ち全体的に角錐型となっている[1]。積み方によっては五角形や六角形の部材(矢羽、亀甲)を上下端に使うこともある。
近代以前、堅い石材の工作は労力の大きい難事であったため、日本の城の石垣に見られるように自然石からの加工度が少ない雑多な形状サイズの石を配列の工夫で所望の形に積み上げていた。近代になり間知石のような均一形状への加工が可能になったが、間もなく工作コストが低く品質の安定したコンクリートブロックが台頭して主流となった。