阿鼻叫喚
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歴史
平安時代の僧である源信によって著された『往生要集』という仏教書がある。これには地獄思想についてが述べられており、これが阿鼻叫喚という言葉の由来である。それには8つの地獄というものが記されており、その中で最も厳しく恐ろしい地獄に落とされたような人が阿鼻叫喚となっているのである。その地獄というのは地獄の最深部にあり、落ち続けるだけで2000年ほどがかかるとのこと[3]。このような最深部の地獄というのは、親族を殺すなどの罪を犯した者が落ちることになるとのこと[4]。井伏鱒二の『黒い雨』には広島に原子爆弾が投下された直後のことが描かれており、そこでは幾十万人もの民を一瞬にして阿鼻叫喚の地獄にしたとされていた[5]。
脚注
ウィクショナリーに阿鼻叫喚の項目があります。
出典
- ↑ “阿鼻叫喚 | スピーチに役立つ四字熟語辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス”. 情報・知識&オピニオン imidas. 2026年3月2日閲覧。
- ↑ 小項目事典, デジタル大辞泉,精選版 日本国語大辞典,四字熟語を知る辞典,ブリタニカ国際大百科事典. “阿鼻叫喚(アビキョウカン)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2026年3月2日閲覧。
- ↑ 菜々絵鈴木 (2024年10月30日). “「阿鼻叫喚」とは? 意味や読み方と使い方を解説”. Domani. 2026年3月2日閲覧。
- ↑ “「阿鼻叫喚」とはどんな意味? 仏教にまつわる由来や使い方、類語を解説”. Oggi.jp (2024年4月17日). 2026年3月2日閲覧。
- ↑ “阿鼻叫喚 | 仏教語豆事典”. 浄土真宗本願寺派(西本願寺). 2026年3月2日閲覧。